黒星病の原因は土中の菌で、菌はどこにでもいる。この菌が雨や
水やりで泥はねして葉裏に付着して病気になる。なので黒星病は下葉から発生して登っていく。そこで株元に
腐葉土・ワラ。
ピートモスやバーグなどで
マルチングをすることで黒星病は結構予防できる。また、水やりのときに「そっと」やるのもよい。
●泥はねを避けるため、雨に当たらない場所で育てると発生しにくい。軒下や温室で管理すると黒星病にはかかりにくい。
●樹高が高いと泥はねが当たらないため、黒星病対策で支柱を立てて樹高を高くするという手もある(
台風で折れることもあるので地域による)。
●雨・風でも感染するので、野外で育てている限りは完全に感染を防ぐことはできない。泥はね対策とは別に薬剤散布は必須。