ツルバラの育て方
目次
ツルバラとは?水やり肥料植え付け・植え替え管理場所・日当たり剪定病気・害虫最後に…関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ツルバラ
- 科名
- バラ科
- 学名
- Rosa
- 耐寒
- マイナス10度
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 上級者向け
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ツルバラとは?
ツルバラは
バラのうち、3m以上になり、フェンスなどに絡まって育つもの。一季咲きが多く、春の開花が優れている。
トゲが多く、あちこちに伸び、
種子を作っても広がることがあるため「
植えてはいけない植物」としてあげられることがあります。
剪定して低くすれば、ブッシュ樹形・シュラブ樹形にまとまる品種も多くあります。管理しきらない場合は、鉢植えにしてシュラブ樹形として栽培しましょう。シュラブ樹形で栽培する場合は、
バラのページを参考にしてください。
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水やり
地植えにした場合でも、開花時期から夏は自然に降る雨だけでは足りず、
水やりが必要です。夏は朝に水をやり、必要であれば夕方にも水をやります。
水やりや雨で泥が跳ねると、黒星病にかかりやすいので株元に
マルチングをして泥ハネを防ぎましょう。
鉢植えの場合は土が乾いたら水をしっかりとやります。春は開花によってよく水を吸い上げ、夏は高温で水切れが起きやすいです。冬は落葉していますが、水やりの頻度は控えますが、継続して水やりをしてください。
肥料
開花が多く
肥料を大量に必要としています。二月に元肥として施肥し、開花後も肥料が不足するので4月から高温で大人しくなる7月まで肥料をやります。
地植えの場合は根に当たらないように深さ20cmの穴を数箇所ほど掘って化成肥料と
堆肥を産めます。
鉢植えの場合は鉢のフチに説明に書いてある量を置きます。鉢植えは地植えより肥料が流れ出やすいので、様子を見て追加しましょう。
植え付け・植え替え
時期
12月〜2月の落葉時期が植え付け・植え替えの適した時期です。この頃であれば土を落としての植え替えが可能です。
4月以降の開花時期は土を落とさないで少し大きな鉢に植え替えます。
用土
一般的な
培養土かバラの
専用土を使います。
赤玉土6
腐葉土4に化成肥料を入れたものでもいいです。
地植え
直径40cm深さ40cmから50cmの穴を掘って、掘り出して土に腐葉土か堆肥を2割か3割ほど追加し、
用土とします。
用土を穴に半分戻して、株を入れ、隙間に用土を入れていきます。株から40cm離れたところに1株当たり緩効性化成肥料200gをまき、土をまぜます。
最後にしっかりと水をやって完成です。
管理場所・日当たり
必ず日当たりで管理します。
半日陰でも生育はしますし開花もしますが、開花量が違うのでやっぱり日当たりがいいです。
剪定
冬の剪定
ツルバラは新芽が動くのが早いので早め(12月〜2月)に誘引・剪定を行う。葉っぱは全て取り除き、不要な枝を落とします。
花は昨年、開花しなかった枝につくので、昨年開花した枝を落としていき、枯れた枝を落とし、密生を避けるために、間引いていきます。
ツルバラは自分から絡みつく性質はないので、麻紐などでくくって固定していきます。
春の剪定
開花後に、花とその下の葉っぱを切り落とします。放置していると種子を作って株が弱りますし、種子から意図せずバラが生えてくるので、
花ガラ剪定は必ずしましょう。
病気・害虫
黒星病・
ウドンコ病が多く、
灰色カビ病・
ベト病・
サビ病、
害虫では
アブラムシ・
ハダニ・
テッポウムシ(
カミキリムシ)・
コガネムシ・
カイガラムシなど発生します。
最後に…
このページはかなり簡略されています。より詳細な内容は
を参考にしてください。
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