モッコウバラの育て方

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モッコウバラ(木香薔薇・木香茨)

モッコウバラ
科名バラ科
属名バラ属
学名Rosa banksiae
別名木香薔薇・木香茨
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴

栽培の特徴
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色の違い
モッコウバラには白と黄色があります。白には香りがあり、黄色にはありません。性質としては黄色の方が強く、育てやすい。白は綺麗ですが散る前は変色して汚いです。白い一重は香がある。四季咲き(というか返り咲き性)のモッコウバラもある。
何年か育つと幹がド太くなる。
まとめ
剪定は必要だが、しなかったからといって枯れるわけではない。
●通常のバラに比べると育てやすい。初心者向きの園芸材。
●開花後に剪定。冬に剪定と誘引。
●開花後から9月まで肥料を月二回やる。
●新芽はベタベタする(蜜が出ている)。
●株が充実しないと開花しない。

参考バラ栽培の専門用語
バラの新苗・大苗(二年生苗)・鉢苗の違い
バラの病害虫とその薬剤の一覧・まとめ
バラの分類(香り・樹高・花のサイズ・その他)
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水やり

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庭植えの水やり
基本的に自然に振るだけの雨で十分です。乾燥する時期や、葉っぱが元気がない場合は水をやるようにします(土の水やけや日当たりや風通しで水やりは違ってくる)。
鉢植えの水やり
鉢植えの場合は土が乾いていたら水をたっぷりとやってください。春から秋の生育時期は水を欲しがります。乾燥すると花が落ちてしまいます。でも、土が濡れている状態が長く続くと根が腐ってしまいます。

肥料

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肥料
花が終わって(6月以降)から固形肥料(骨粉・油粕)を9月まで月に二回与えてください。この肥料は株の充実を促し、翌年の花芽に影響します。ただし4月に肥料が残らないように9月で止める。それ以降はやらない。
●翌年開花する花芽は8月に出来ます。花が終わって以降にしっかりと肥料をやってください。
●開花する春前に肥料をやると開花しなくなる。必ず9月以降は肥料をストップする。

植え付け・植えかえ・種蒔き

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用土
水はけがよく水持ちのよい一般的な培養土が適しています。バラの専用土があるのならば、そちらを利用します。自作する場合は赤玉土腐葉土4を混ぜたものを使います。庭に植える場合は堆肥を混ぜておきます。
●鉢植えにする場合、土には緩効性固形肥料を混ぜておきます。
●生育が早いので鉢植えにはあまり適していません。植え替えが面倒。
●株が充実すると開花する。それまでは咲かない。植え付けして3年とか4年後に開花する。

庭への植え付け手順
庭土を深さ40cm直径40cmほど掘り返して、土に腐葉土か堆肥を2割ほど追加してよく混ぜて用土とします。3分の1の土を戻して、油粕200gと骨粉200gをよく混ぜておきます。その上に下の肥料に根が当たらないように用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れていきます。余った土で周囲に土手を作って、水が溜められるようにし、そこに水をためます(水極め)。水が引いたら土手を崩してならし、完成です。
●株をフェンスに絡ませるならばフェンスから40cmほど離す。近いとシュートが出た時に剪定がしにくい。また隣家の敷地の近くに植えるとシュートが隣家の敷地に出るかもしれない。境目から40cm離す。

挿し木について
モッコウバラは接ぎ木していないので、挿し木すると同じ株が増やせます。ただモッコウバラは樹勢が強いので株を増やす必要はほぼ無いでしょう。
ちなみに通常のバラは接ぎ木しているので、挿し木しても弱くて育てにくいです。

管理場所・日当たり

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日当たりを好みます。多少日陰でも生育はしますが花つきが違います。できるだけ日当たりで管理するようにします。
寒冷地では向かない
モッコウバラは通常のバラより寒さに弱いので寒冷地での栽培は難しいです。

剪定・誘引

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花のあとの剪定
モッコウバラは花が終わってから八月から九月前後に翌年の花芽をつけます。この時期に肥料をあげるのはそのためです。また、この花芽をつける時期以降に切り戻しをすると、翌年の花芽までバッサリと切り落とすことになりますので気をつけなくてはいけません。

切り戻しは花が咲き終わった直後にします。時期で言うと5月下旬から6月いっぱいです。このときに葉っぱのなくなった枝をキレイに処理しておきましょう。花の咲いた枝は半分ほどに切り戻してください。
冬の剪定と誘引について
冬の間に剪定と誘引をします。
剪定は花が咲かなくなった枝を落とす程度。樹高が3m以下なら剪定しない。ただし何年かすると茂りすぎて花が減ってくるので、その場合は太い古い枝を落とし、まだ花が咲いていない若い枝だけにしてしまう。
●モッコウバラの剪定は花後がメイン。冬の剪定は邪魔な枝を落とす程度。

シュートについて
シュートにもいずれは花が咲きますが、本来の株が元気な場合は速攻で根本から切ります。本来の株が疲弊して元気がなくなっている場合は、シュートを伸ばして誘引して育てていきます。
誘因について
モッコウバラは真上に伸ばすと花が咲きづらいです。斜めや横に誘引していくとよく花が咲きます。アーチやフェンスに横へ横へと誘引するとよく咲きます。

その他

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ウドンコ病
ウドンコ病が発生する。ウドンコ病は白い粉をふく病気で原因はカビ。病変箇所を取り除き、薬剤を散布すると回復する。ウドンコ病は株が健康だと発症しても回復するし、さほど悪化しない。モッコウバラは頑健なので発症しても枯死には至らない。
新芽がベタベタする
モッコウバラは新芽から蜜を出して、アリを呼び寄せ、アブラムシを駆除する戦略を取っています。なので、何だかベタベタします。気持ち悪いですが、悪いことではないので無視してください。

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
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黄モッコウバラ(ロサ・バンクシア・ルテア)は秋篠宮第一女子眞子内親王のお印です。

ツル性の木。寄りかかるものがあると、何処までも伸びます。トゲが少なくて、バラの最大の難点である「病害虫」に対して抵抗があって、初心者でも育てやすい。
木香とかいてモッコウと呼ぶのですが八重咲きのモッコウバラには香がありません。一重にはあります。
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