切り戻しはガーデニングでよく使うテクニック!

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切り戻しが必要な理由

脇芽を出して花数を増やす
植物はそのままに育てていると、脇芽を伸ばさずに上へ上へと伸びていきます。このままだと花が先端に咲くだけで花が少なくなってしまいます。そこで、つるの先を切ってしまうことで、脇芽を出して花の数を増やします。

風通しを良くする
園芸植物は日本以外の地域から来たものがほとんどです。日本の気候は冬は雪が降るほど寒く、夏は非常に暑くて湿っぽいです。特に夏の高温多湿に耐えられない植物が多いです。そこで梅雨前や夏に切り戻して、風通しを良くしておくことで夏越ししやすくします。

小さくまとめる
脇芽を出すことと、似ています。上へ上へと伸びる先を切ると、それ以上大きくなりません。切り戻し・摘芯をすることで成長を抑えて小さくまとめることができます。小さくまとめるのは「かわいく」する目的もありますが、あまり大きく育つと管理が難しいから小さくまとめること、あと、背が高くなるのに、茎が弱くて風に吹かれて倒れる植物もあり、倒壊の予防のこともあります。
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つるの先に花が咲くことが

つるの先にしか花が咲かない植物もあります。そんなときに剪定・切り戻しをすると花が咲かなくなります。詳細は各説明ページを参考にしてください。

いくならバッサリと

切り戻すことで脇芽が出て、半分ほど刈り込んでも結果的に刈り込む前の1.5倍くらいになります。そのとき、まだ咲いている花があったり、つぼみまで刈り込んでしまうので、躊躇(ちゅうちょ)する人がいますが、早めに刈り込んだ方が良い結果が出やすいです。
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