レモンユーカリの育て方

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レモンユーカリ(ユーカリシトリオドラ)

レモンユーカリ
科名フトモモ科
属名ユーカリ属
学名Eucalyptus citriodora
別名ユーカリシトリオドラ
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度上級者向け
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開花
植え
肥料
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目次

  1. レモンユーカリの育て方
  2. レモンユーカリの水やり
  3. レモンユーカリの肥料
  4. 植え付け・植えかえ
  5. 挿し木
  6. 管理場所・日当たり
  7. レモンユーカリの脱皮
  8. 剪定
  9. 病害虫
  10. 特徴・由来・伝承

レモンユーカリの育て方

レモンユーカリの育て方

レモンユーカリの育て方

レモンユーカリの育て方
文章の修正レモンユーカリはユーカリの仲間。フトモモ科の常緑植物。性質としてはほぼ同じ。葉っぱがレモンの香りがするが、触れると香る…つまり、触れないと香らない。香りが強いのは新芽のところだけで、他の硬い葉っぱは揉まないと香りがしない。種から育てることも苗を植え付けることも出来ますが、苗はあまり流通していませんので近所で見かけないならネットでの購入が早いです。
耐寒性が弱く、根が浅くて風に弱い
霜が降りる様な地域でも他のユーカリは育ちますが、レモンユーカリは寒さに弱く氷点下になると枯れ始めます。また3年くらいで5メートルまで成長する生育スピードの樹木なのに、それでも根が浅く、突風であっさりと文字通り根こそぎでひっくり返ります。台風の通る日本ではなかなか難しいものがあります。庭植えにする場合は剪定して管理できる程度に小さくまとまるようにします。鉢植えでどうしても育てる場合は10号鉢(直径三十センチ以上の鉢)に苗を植えて管理するようにします。

まとめ
●新芽に触れると香りがする。成長した葉っぱに触れても香りはあんまりない。
●乾燥に強く、過湿に弱い。
肥料が多いと大きく育って手に負えないので、控えめに。
●根が浅く、横風に弱い。支柱も考える。
●移植は不可。
●耐寒温度0度。地域によっては冬は室内へ。
●成長すると脱皮する。
●鉢植えだと根詰まりを起こして生育不良を起こす。放置していると枯れる。地上部を剪定して根の負担を減らすことで新芽を出させるか、植替えをして根が広がるスペースを作る。
オルトラン粒剤を撒いてコガネムシ対策を。
●クロロシスが発生する。

参考レモンの香りがするハーブの一覧
レモンユーカリは虫除け効果があります。蚊・虫除けになる植物・ハーブの一覧を参考に。
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レモンユーカリの水やり

文章の修正
鉢植えの水やり
乾燥に強いです。水をやりすぎると根が腐って枯れることがありますので、鉢植えの場合は土が乾いてから水をやるようにします。
●冬の鉢植えは水やりを控えます。土が乾いてから数日経って水をやるようにします。

庭植えの水やり
庭植えの場合は、植え付け直後にしっかりと水をやった後は、日照りでも無い限りは降雨だけで十分です。ただし植え付けて一年目は根が広がっておらず、水切れが起きやすいので、水をやってください。二年目以降は上記のように水やりはほぼ不要。他の植物が乾燥で枯れてもレモンユーカリは枯れない!ってくらい。
●鉢植えの水やりが頻繁なのに対して、庭植えの水やりが楽なのは「根の広がり」のため。根が広がる面積の狭い鉢植えでは水切れが起きやすいため。

レモンユーカリの肥料

文章の修正肥料をやると大きくなります
液体肥料を二週に一回ほどやります。肥料をやるとやった分だけ大きく成長します。家庭で育てていて冬に室内に取り込む予定の場合、肥料をやって大きくなると管理が面倒です。樹高や枝ぶりなどを見て調節しましょう。
●肥料が多いといくらでも大きくなります。大きく育つのですが、根が浅く強風で倒れやすいというのもありますし、ベランダで育てている場合は大きすぎると邪魔。肥料は控えめにするのが良いです。
●元気のないときほど肥料はやらないほうが良い。

植え付け・植えかえ

文章の修正
用土
植え替え時期は3月から梅雨前まで。用土は一般的な花と野菜の培養土赤玉土を2割か、桐生砂を2割混ぜる。自作するときは赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。
●とにかく水はけの良いものを。

移植は不可
レモンユーカリは移植が出来ないタイプで、一度庭植えすると植え替えは出来ませんのでよく検討して植えてください。また鉢植えして植え替えをするときも、土は崩さずに一回り大きな鉢に植え替えるようにします。

鉢植えの手順
鉢底の穴に網を敷く。網は土が流れ出ないようにするためのもの。網の上に軽石を入れ、軽石の上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成。
株の土は落とさない、根はほぐさないようにする。根を傷つけると生育不良を起こす。ただの植え替えでもレモンユーカリはしばらく生育不良を起こすので、一週間か二週間は日影で管理する。
●樹木は根と地上部(枝葉)が対応していて、根が広がれば地上部が大きくなる。が、ユーカリは根と枝葉が「1:1」くらいになる。一般的な木の鉢植えとしては鉢が大きく見える。
●レモンユーカリは根詰まりしやすく、春に植え替えても、夏までには根詰まりすることもある。庭植え推奨。ただ、庭植えするなら剪定して小さくまとめるようにすること。

庭植えの手順
直径30cm深さ20cmほどの穴を掘り、水はけが悪いならば赤玉土や桐生砂を混ぜる。腐葉土は混ぜない。株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやる。支柱を立てて、くくりつけ固定する。
●レモンユーカリは根から物質を出して土を酸性化させる。酸性の土を嫌う植物は周囲では育たない。

挿し木

文章の修正挿し木で増やすことも可能
6月7月にその春に伸びた枝を10センチほど切って下葉を取り除いて、コップに水を張ってそこに一晩つけて葉っぱに水を行き渡らせます。そして赤玉土単用の土に挿していると発根します。発根まで三ヶ月ほどかかりますので、その間、乾燥しないように水をやってください。発根したら上記のレモンユーカリ用の用土に植え付けてください。

管理場所・日当たり

文章の修正戸外の日当たりで管理する。夏の直射日光・暑さには強い。
耐寒性が低い
耐寒温度が0度と、ユーカリの中では寒さに弱い種類です。霜の降りない暖地では戸外で越冬が可能ですが、通常のマルバユーカリ(丸葉ユーカリ)が生育する場所でも枯れてしまいます。関西では枝を整理し水を控えていれば越冬も出来ますが、数年に一回やってくる強い寒波で枯れます。
●株が大きくなると寒さに強くなるよう。
●広島市植物園では巨木になっている。
●育っても神奈川県の海岸でも何年かに一回の寒波で戸外では枯れる。

冬は室内に取り込む
寒さに弱いので、鉢植えにして冬は室内に取り込めば越冬は可能です。室内の日当たりで管理してください。

レモンユーカリの脱皮

レモンユーカリの脱皮
文章の修正寒さに耐えて冬を越したレモンユーカリは、5月6月と生育する中で古い冬の皮を脱いで、白くてキレイなツルツルの木肌を見せます。まるで脱皮するようです。ちょっと気持ち悪いですが、病気ではないので放置しておきましょう。いずれ、全部剥がれます。

剪定

文章の修正庭植えの剪定
多少剪定しても枯れない。いつ剪定しても枯れない。多少強く剪定しても枯れない。ちゃんと新芽が出る。大きくなりすぎると世話も大変だし、根が浅く強風で倒れてしまい、人や家に当たる可能性があるので、とにかく小さく抑える方が良い。おおきくなってしまったら、切り詰めつつ、最悪切り倒す覚悟を持つべき。
コピシング
庭植えにしていて、地上部が大きくなりすぎたら、株元50cm残して、バッサリと刈り込みます。刈り込むというか伐採に近い。バッサリ切ると根元から新芽が出てきます。
鉢植えの剪定
ユーカリは根の量と地上部の量が対応しているため、鉢に根が行き渡ると地上部の生育が止まる。そのまま新芽が出ないで枯れます。そこで地上部を切り戻すことで新芽を出させることができる。レモンユーカリは葉っぱがいい香りなんで定期的に収穫すると、次々に新芽が出てくる。
●地上部は半分くらい切り戻すといい。

病害虫

文章の修正ユーカリの葉っぱが枯れた?
ユーカリはほとんど虫が付きません。仮についても枯れこむほどに害を受けることはほとんどありません。葉っぱが枯れこむ原因に、強風や乾燥によって葉っぱが傷むというのと、水のやりすぎで根が腐っている、というのがあります。
意外とレモンユーカリは強風・寒風・乾燥した風に弱いところがあります。とはいえそれで枯れることはほとんどなく、株全体が枯れこんでいるならば、水のやりすぎを疑います。
庭植えだから根腐れなんて――と思っている人が多いですが、レモンユーカリなどは乾燥地帯の植物で、庭植えでも毎日水をやっていると根が腐ります。庭植えしたら日照りでもない限りは水は控えてください。
うどんこ病
ユーカリはうどん粉病が発生します。白い妙な部位があったらウドンコ病です。病気部分を取り除いて廃棄し、薬剤を散布します。
コガネムシ
コガネムシの幼虫が根を食べます。症状が急速に進むので、気がついたときはまず手遅れ。前もってオルトラン粒剤を撒いておくとよいです。

特徴・由来・伝承

文章の修正フトモモ科でユーカリの仲間。レモンの香り…レモネードのような香りがすることからレモンユーカリと呼ばれます。オーストラリア原産でアボリジニーに利用されています。常緑高木。6月から8月に開花するとしていますが、日本では開花は珍しい。
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