学名と流通名など植物の名前について

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学名と流通名など植物の名前

花の市場には沢山の植物がやってきます。その中で同じものなのに名前が違っていることがよくあります。そのせいで消費者だけでなく、花屋さんもパニック気味、そんなことがよくあります。
このページをまとめると
●学名・和名・品種名とは別に「流通名」というのがある。
●流通名は生産者がつけた名前で正式なものでなくても問題が無いが、そのせいでややこしくなる。

学名


学名は本名
例えばイングリッシュラベンダーの学名はLavandula angustifoliaです。Lavandulaはシソ科ラベンジュラ属を表しています。この名前は固有の名前で植物動物を通して唯一の名前です。Lavandulaと書くとそれはシソ科ラベンジュラ属を問答無用にさしています。
angustifoliaは種の名前です。科→属→種と分け方は細かくなります。

品種名

種を更に細かく分けたもの。同じ品種を掛け合わせても親の性質を受け継がない(もしくは一部しか受け継がない)。パンジーペチュニアブランド苗や、野菜の「品種」は、コレにあたります。よって種子を作って二代目、三代目を作っても一代目ほどの良質では無いです。

和名

日常的に使う名前
日本人になじみのある名前のことです。アサガオ(学名イポメア)やアメリカンブルー(学名エンボルブルス)など日本人にイメージしやすい名前がついてます。学名はラテン語ですから、その名前で言われてもピンと来ません。和名が便利です。新しい種類は学名由来の名前がそのままついていることもあります。
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流通名


ややこしいのがコレ
苗や種子や切花も「商品」として流通しています。よって、学名や和名や品種名で販売しなくてもいいです。品種名がブランドになっていることもあり(例:サフィニアなど)、大半が正式な名前ですが、中には「流通名」というべきものもあります。

分かりやすいのがハツコイソウ(初恋草)。ハツコイソウは学名ではレシュノルティアです。ハツコイソウという雰囲気のある名前は輸入業者が勝手につけた名前です。今でこそ色鮮やかなものが出回っていますが、当初は「初恋」という名を冠するのは違和感がありまくりでした(今でもシックリくるとは思えない)。ようは売れそうな名前をつけた、というのが流通名です。サボテンのチクリンとか、ミリオンバンブーなんかも、こういう経緯です。ただ一旦根付いてしまえば和名のようなものです。アメリカンブルーも今でこそ誰も疑いませんが、同じ経緯でしょう。
別に問題があるわけじゃない
最近、富良野ラベンダーというものが出回っていますが、これって牛肉でいうところの「松坂牛」というニュアンスです。そういう品種はありません(今のところ)。ブランド作りというか、興味を持ってもらう戦略と言うか、問題はありません。ただヤヤコシイだけ。
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