ポーチュラカの育て方

MENU
使い方 TOP

ポーチュラカ(ハナスベリヒユ)

ポーチュラカ
サイト運営の協力のお願い(植物の画像の投稿)
科名スベリヒユ科
属名ポーチュラカ属
学名Portulaca oleracea
別名ハナスベリヒユ
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度初心者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
スポンサードリンク

栽培の特徴

栽培の特徴
この項目の修正・提案をする
ポーチュラカは真夏の炎天下もなんのその。乾燥に強く、直射日光にもなんともない初心者向きの園芸品種です。多肉植物でもある。寒さに弱く霜が降りる頃には枯れる一年草。室内で管理すると越冬することがありますが、普通はしない。戸外では沖縄じゃない限りは越冬しないです。ポーチュラカはグランドカバーに出来なくもないが、冬に枯れるから夏限定なら。霜が降りるまで開花する。
まとめ
●乾燥に強く、過湿に弱い。水のやりすぎ注意。
●日光を好み、夏の直射日光にも負けない。
●夜は花と葉っぱが閉じる。
●花は一日限りの一日花
●花がら摘みは不要。花が終わると自動的に落ちる。
切り戻しをすると、脇芽が出て花が増える。花は枝先につくので、脇芽を出させないと開花が鈍くなる。
●食べられるらしいが、どんな農薬を使っているのか分からないので食べちゃだめ。
●夏の他の植物に比べて、感動するほど管理が楽。店舗の花壇や、日当たりが良すぎる公共施設の植え込みに植えられているのはそのため。
スポンサードリンク

水やり

水やり
この項目の修正・提案をする
庭植えの場合は自然の雨だけでも
ポーチュラカは乾燥に強く、ほぼ自然に降る雨だけでも十分です。あまりに日照りが続いたり、乾燥しているようならば、庭植えでも水やりをしてください。多少葉っぱにシワがよっても水をやれば復活します。
鉢植えは水のやりすぎに注意
ポーチュラカは多肉なので乾燥に強い反面、過湿に弱く、水をやり過ぎると根が腐って枯れてしまいます。他の植物と同じ感覚で水をやると葉っぱが腐ってしまいます。乾燥気味の環境に向いているので、水のやり過ぎには気をつけてください。
土が乾いていたら、水をしっかりとやってください。土が濡れている間は水をやらないでください。受け皿の水は捨ててください。花に水がかかると花がすぐに萎んでしまうので、できれば土に注ぐように水をやるといい。
●夏も乾燥気味で管理する。夏でも水やりは控えめにしたほうがいい。しおれない程度に水やりを。
●花に水がかかるとしぼむので、花が咲く前の早朝か、花がしぼんだ後の夕方に水をやるといい。
●水やりが多いと開花が鈍くなる??らしい。徒長気味にもなる。
●過湿に弱い、と書いたが多肉植物に比べると過湿にもかなり強い方。多少の雨ざらしでも枯れない。

肥料

肥料
この項目の修正・提案をする
肥料は控えてください
ポーチュラカは痩せ地でも花を咲かせるような植物です。肥料を上げすぎると花がつかなくなります。ですが、少しは肥料があったほうが生育しますし、開花もしやすくなります。開花期間中に薄い液体肥料を週に1回あげるか、一ヶ月に一回緩効性肥料をやります。状況を見て肥料を調節します。
●枯れてるわけじゃないのに、なんだか花が少ないなら肥料不足を疑うが、肥料が多すぎても上に書いたように開花しづらい。庭植えの場合、前のシーズンの肥料が残っていることがあり、それが悪影響していることもある。
●咲いても花の色が薄い場合は、肥料不足。

植え付け

植え付け
この項目の修正・提案をする
植える時期
ポーチュラカは寒さに弱く、霜に当たると枯れるので、植え付けは霜が降りなくなる5月以降が無難。ポーチュラカの生育は梅雨明けからが本番なので、梅雨明け後でも問題ないが、その頃は熱中症に成りかねないので、やっぱり5月6月あたりに植えておくのが一般的。
●ポーチュラカの苗は4月からもホームセンター等に出ているけど注意。
●8月9月に植えても霜が降りるまでは開花する。もちろん秋以降は生育も開花も鈍くなるけど。

用土
土は市販されている土(培養土)で十分です。出来れば水はけの良い土が好ましいので、市販されている花と野菜の培養土に川砂か赤玉土小粒を2割か3割ほど混ぜて水はけをよくしてから、植えるとよいです。苗同士は15センチほど離して植えます。
鉢・プランターへの植え付け
鉢底の穴を網で塞いでその上に軽石を2センチか3センチほど入れて、その上に用土を入れ、苗を入れて、隙間に用土を詰めます。鉢を揺らしても隙間ができなくなるまで土を入れます。最後に水をやって完成。
●プランターなら苗を4つ。
●鉢植えなら5号鉢に苗一つ。
●鉢植えの場合、ウォータースペースを深く取るように、少し深めに植えることで、立体的にコンモリと育ちやすい。ポーチュラカが日光を求めて立ち上がるため。
●冬には枯れる一年草ですが、室内で管理すれば越冬することもあります。ただ、苗は高いものじゃないですし、普通は越冬させない。

庭植えの植え付け
庭土を掘り返して土に腐葉土を3割ほど混ぜて、戻して苗を植えます。最後に水をやって完成。根付くまでは水やりを多めにする。よく、庭植えにしたポーチュラカの葉っぱがしなびているのは、植え付けてしばらく水やりが足りていないから。根付きさえすれば、乾燥には非常に強い。草丈が低い植物なので、近くに草丈の高い植物を植えない。日光を取られて負ける。
●庭植えにすると地面を這って広がる。ブランド苗だと多少は立ち上がるが、基本的に這う。

挿し木・種まき

挿し木・種まき
この項目の修正・提案をする
簡単に挿し木で増える
剪定したポーチュラカの茎をそこいらへんに投げているだけで発根して増えます。そのくらいに頑健。切ったポーチュラカの茎を用土(花と野菜の培養土か、赤玉土小粒単用)に挿していると、簡単に発根します。土は軽く濡れている方が発根しやすい。
気温が高いと発根しやすく、一週間ほどで発根します。真夏の直射日光下でも発根するくらいのツワモノ。
●挿し穂にツボミや花がついていたら、取り除く。開花すると発根しづらい。
●ホームセンターなどで売っている高いブランド苗を買って、挿し木して株を増やせば、一株で庭中にポーチュラカを植えることも可能。挿し木で増やした株は元の株と全く同じ性質になる。ブランド苗は開花しやすく、開花する時間も長いのでこれを増やすと非常によい。
●挿し木であまりに簡単に増えるので、種子から育てる人は少ない。ポーチュラカの種子はネットでも、ダイソーでも売ってる。
●挿し木したものが黒ポットに植えられて店で売られる大きさになるまで一ヶ月くらいか。増やす場合は早めに取り掛かるのが吉。

種まき
ポーチュラカは種子は非常に小さいです。こぼれダネで翌年の春に芽を出すことがあるが、苗床から発芽させるのは何故か難しい。種まきは3月から5月。赤玉土単用か、種まき用の土にパラパラと撒く。土は被せない。

管理場所・日当たり

管理場所・日当たり
この項目の修正・提案をする
とにかく日当たり。真夏の直射にも強い!
日のあたる場所で管理してください。暑さにも直射にも耐えます。というか半日陰は駄目。とにかく日当たり。夏は他の植物が暑さでヘバる中でもポーチュラカだけはピンピンしている。そのくらい暑さに強いのだから、日当たりで管理する。ただしあまり水はけが悪い土だったり、梅雨の時期に長い雨に晒されると傷みますので、梅雨時期は出来れば軒下で管理してください。かといっても、土の水はけがよければ雨に当たったからといって枯れるわけではありません。多肉植物としてはかなり過湿にも強いほうですから、気にしないでもいい。
●温暖化の進む夏の暑さでニチニチソウ・ペチュニアですら弱る時期でもポーチュラカは負けない。でも、華やかさでは負けるよ。

霜に当たると枯れます
夏の暑さにはなんともないのですが、霜に当たると一発でアウト。消えてしまいます。ですが、種がこぼれて翌年咲くこともあり、翌年意外なところから芽を出してくれます。一年草。霜が降りる前の10月あたりにビオラパンジーに植え替えるのがパターン。
●沖縄でないならば戸外で越冬は無理。九州の室内でも越冬は厳しい。
●室内の日当たりで管理するがそれでも越冬は厳しい。越冬させる場合は根元から数センチのところまで切り戻す。地上部を減らすことで株の負担を減らすため。
●温室があれば室内でも越冬は可能だけど、苗も高くないし、そこまでするほどでもない(ガーデナーはそれでもやるけど)。
●越冬できないことをデメリットとする人もいるが、冬になれば消えて雑草化しないのはメリットだと個人的に思う。

切り戻しで開花させよう

切り戻しで開花させよう
この項目の修正・提案をする
切り戻しが大事
ポーチュラカは枝先に開花するので、放ったらかしにしていると、ニョキニョキと伸びはするものの開花が非常に鈍い。そこで、伸びた枝を定期的に刈り込んで、摘芯し、脇芽を出させます。脇芽が出て、枝が増えれば必然花も増える。ブランド苗であっても、切り戻しをしないと花が鈍くなります。
頻度は二週間に一回程度。生育状況にもよるのであくまで目安ですよ。
でろーんと伸びたポーチュラカの枝を半分ほどに切り戻す。切った枝を挿し木にすれば、いくらでも株が増える。
●切り戻してもすぐに開花する。
●日光+水+肥料に切り戻しがないと生育はしても開花は鈍い。条件の見直しの前にまずは切り戻しを。
●切り戻しをすることで、コンモリとなりがち。切り戻しをしないと地をベタっと這う。ブランド苗は切り戻し(摘芯)することで、立体的に成り、かなりコンモリなりやすい。

カッパハゲ問題
這うタイプの植物は株元がどうしても薄くなる。カッパハゲになる。これを予防する方法が切り戻し。でも、ブランド苗で無い限り…タグの付いていないノーブランド苗であれば避けられない。ブランド苗であっても、ハゲる。

性質のまとめ

この項目の修正・提案をする
曇りや雨の日は花が閉じる
ポーチュラカは太陽が出ていると花が開き、夜の間や雨の日は花を閉じます。花は毎日開いて萎んでを繰り返します。雨の日は開花せず、ツボミもつかない。雨が続くと花が減るし、株が元気ない。
受粉すると花が閉じる
蝶々が蜜を吸うと受粉する。受粉すると花はしぼむ。これはもうしょうがない。
育てやすい
ポーチュラカは乾燥に強く、多肉の割には比較的、多湿にも強いです。カランコエサボテンといった多肉が雨に当たるとグチュグチュに傷むのに対して、そこまでではありません。少々雨に当たるくらいなら問題ありません。また数日水遣りが出来なくて、他の植物が枯れてもポーチュラカはピンピンしているほど乾燥にも強いです。育てやすい頑健な植物で、他の植物を枯らしてきた人でも育てられるはずです。
雑記
●一株から違う色の花がさくことがある。これは先祖返りしているだけ。先祖返りすると黄色い花が咲きやすい。
●花は夕方にはしぼむが、ブランド苗は夕方でも結構深い時間(と言っても夕方6時とか)まで開花している。やっぱりブランド苗か。

病害虫

この項目の修正・提案をする
基本的に病害虫の被害は少ない。
アブラムシ
一応、アブラムシも発生する。あんまり見たこと無いけど。発生したら薬剤を散布する。

ハダニ
葉っぱの汁を吸い、葉っぱが白く霞む。乾燥気味で管理するものなので梅雨明け以降に発生しやすい。発生したら薬剤を散布する。

ナメクジ・カタツムリ
カタツムリなんて貝殻が乗っかっているだけでナメクジと同じ。葉っぱを食べる。梅雨時期には発生しやすい。薬剤を散布して、雨の当たらない場所に移動させる。梅雨が開けたら発生しないのが普通。

ダンゴムシ
本来は枯れた葉っぱなどを食べるが、食べ物がなくなるとポーチュラカのやわらかい新芽・ツボミを食べる。葉っぱの下に隠れている。丸まらないワラジムシは枯れたものしか食べない。被害が明らかならば、薬剤を散布する。

サビ病
葉に黄色や黒いサビのようなものが出来る。葉っぱを傷めてしまいます。枯れ無くても葉っぱが全滅し、粉が散ります。発症したら治癒は不可。病気部分を切除して、それでもダメなら廃棄。サビ病予防は過湿しない(水を控える)、雑草はまめに抜く(他の植物から感染するので)、古い土・拾ってきた土で植えない。肥料に窒素分が多いとひ弱になり掛かりやすいとも。

品種

この項目の修正・提案をする
サンちゅらか
サンちゅらか・キャンディブーケ
コンモリと茂りやすく開花時間が長く、曇でも比較的よく咲く。枝分かれしてコンモリとなりやすい。よく流通している。

ポーチュラカ・ゆうび
コンモリと仕立てやすい。よくホームセンターに流通している。

虹色ポーチュラカ
複数の色のポーチュラカが一つの苗になったもの。レインボーという名前でも流通している。虹色というのは「商品名」です。

ポーチュラカ・フェリーチェ
イタリアで作られた品種。スプライトが入っている。

よく咲くポーチュ
ポーチュラカ・ハッピーサマー
曇でも雨でも比較的咲いてくれて、夕方の深い時間まで開花してくれる。それで「よく咲く」わけです。人気品種。

八重咲きポーチュラカ
ポーチュラカにも八重咲き品種があります。育て方は同じ。

ポーチュラカ・デュナ
イタリアで品種改良されたもの。

京ちゅらか
花色が独特なものが揃ったシリーズ。頑健でよく茂る。あまり流通していない。

ポーチュラカ・カンピーノ
花びらに筋の入った品種。

特徴・由来・伝承

この項目の修正・提案をする
和名はハナスベリヒユ。漢字で書くと「滑莧」。ひゆとはヒヨコと同源の言葉で「小さくて可愛らしい」という意味です。スベリは茹でたときに出るヌメリから来ているといわれています。

茹でる、と書いたわけですからポーチュラカを食べる地域もあります。山形では茹でて醤油につけて保存食にしていました。

日本ではスベリヒユは農地に生えるハッキリ言って雑草です。一般的に園芸店で販売されているポーチュラカはこのスベリヒユを改良したもの。でもすでに全くの別品種。交雑もしない。

スベリヒユという名前はイメージが悪いのでポーチュラカと呼ぶようになりました。
スポンサードリンク

不具合報告・質問などはこちら

情報が間違っている場合はお知らせください(「てにをは」のミスでも)。また、追加したほうがいいと思う情報、調べて欲しいこと、あなたが知っているけど書いていない情報など、感想、要望など下のフォームから投稿してください。 また投稿した文章はサイト内で使用することがあるので、そのことをご了承ください。(利用規約・プライバシーポリシーはこちら)
▼内容

ガーデニングアプリを作りました!

SNS Button…友達にお知らせしてください

TWEET Facebook はてブ Google+ Pocket

ブログや掲示板に紹介してください

スベリヒユ科の仲間


スベリヒユ科の仲間の一覧はこちらから
スポンサードリンク
管理用リンク
管理用