1苗で複数の色の花が咲く!虹色ポーチュラカの育て方
目次
虹色ポーチュラカとは?水やり肥料植え付け管理場所・日当たり切り戻し病気・害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- 虹色ポーチュラカ
- 科名
- スベリヒユ科
- 属名
- ポーチュラカ属
- 学名
- Portulaca oleracea
- 別名
- ポーチュラカレインボー
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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虹色ポーチュラカとは?
虹色ポーチュラカは
スベリヒユ科の
一年草の
ポーチュラカの苗・
種子の商品名。一苗で複数の花が開花するので見た目に非常に鮮やか。虹色ですが、七色ではなくて五色くらい。「レインボー・ポーチュラカ」という名前のこともある(商品名が違うだけで内容は同じ)。コレ、単に一つの苗に複数の種類の種子が育ってるだけのはず。まさか、一個体で複数の色の花が咲くなんてことはないでしょう。
見た目に鮮やかで結構人気がある。そもそもポーチュラカが頑健で、育てやすいので、あとはもっと華やかでさえいれば…という状態だからもともと需要があったんでしょうね。育て方はポーチュラカと同じ。
切り戻しをして開花させれば十分楽しめる。
改良品種ではないので、早めに花がしぼむ。
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水やり
土がカラカラに乾いたら水をやる。庭植えの場合はほぼ自然に降る雨で十分だが、夏の日照りのときは葉っぱと土の様子を見て水をやるようにする。
鉢植えの場合は、庭植えよりも乾燥しやすいので気をつけて水をやる。梅雨時期は長期間濡れないように
水やりを控え、雨に当たるようなら軒下などに移動させる。
肥料
生育時期は二週間に一回か、一週間に一回程度、薄い液体
肥料をやる。もしくは緩効性肥料(化成肥料)を一ヶ月に一回やる。葉っぱの様子を見て調節できる液肥が便利。肥料が多いと花が咲かないが、少なすぎても咲かない。様子を見て調節しましょう。夏に葉っぱは元気なのに開花しないのは肥料不足を疑う。
植え付け
時期
5月〜7月に苗を植え付けます。この頃に苗が流通しています。
用土
用土は一般的な
培養土か、自作する場合は
赤玉土7
腐葉土3を混ぜたものを使います。もしくは培養土に少し赤玉土・川砂・
パーライトなどを入れて
水捌けをよくしてから植えます。
鉢植えの植え付けの手順
植え付けは普通。の手順です。5号〜6号に1苗、8号〜10号に3苗を基準に植えてください。用意した鉢の鉢底の水が抜ける穴を鉢底網で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2センチほど敷いて、用土を入れて、株を入れて、最後に水をやる。
庭植えの手順
庭土に腐葉土か
堆肥を3割ほど混ぜて用土とします。そこに苗を植える。株同士は最低でも15cmは空ける。広がるのでもっと20cm〜30cm空けてもいい。最後に水をやる。乾燥に強い植物ですが植え付けて二週間ほど、根付くまでは庭植えでも水やりをする。
挿し芽
切り戻した茎を土に置いているだけで発根して増えるくらいなので、簡単に株を増やせます。
植え付け・
挿し芽の方法などその他の詳細は
ポーチュラカもしくは
を参考に。
管理場所・日当たり
夏の暑さに強いのがよいところなので、とにかく日当たりで管理。
半日陰など日光が少ないと花が少なくなります。梅雨時期に長雨になるようならば軒下など雨に当たらないところに移動する。多肉と言っても多少の雨ざらしで腐ることはないでも、気にしないでもいいけど、記録的な長雨になると腐ることもある。
切り戻し
虹色ポーチュラカはツルの先を切り戻しをすることで、その下の葉っぱの根本から脇芽が出て花が増えます。そのまま伸ばしていると、根本に葉っぱがなくてかっぱハゲになるので、定期的に切り戻してコンモリ仕立てていきましょう(限界はあるけども、やらないとなおのことスカスカになります)。
病気・害虫
アブラムシ・
ハダニなどが発生する。あまり病
害虫で枯れ込むことはない。詳細は
ポーチュラカのページを参考に。
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