栽培のトラブル・性質・品種のまとめ(ポーチュラカ)
スポンサーリンク
ポーチュラカの性質など
このページでは
ポーチュラカに記載していたものを避難してまとめています。
スポンサーリンク
性質
朝に花が開いて、夕方に花が閉じる
花は夕方(4時〜5時)にはしぼむが、
ブランド苗は夕方でも結構深い時間(と言っても夕方6時とか)まで開花している。つまり、長時間開花している。やっぱりブランド苗を植えると良いです。
曇りや雨の日は花が閉じる
ポーチュラカは太陽が出ていると花が開き、夜の間や雨の日は花を閉じます。花は毎日開いてしぼんでを繰り返します。雨の日は開花せず、ツボミもつかない(つきづらい)。雨が続くと花が減るし、株が元気なくなります。
受粉すると花が閉じる
蝶々が蜜を吸うと受粉する。受粉すると花はしぼむ。これはもうしょうがない。
育てやすい
ポーチュラカは乾燥に強いのに、多肉の割には比較的、多湿にも強いです。
カランコエや
サボテンといった多肉が雨に当たるとグチュグチュに傷むのに対して、そこまでではありません。少々雨に当たるくらいなら問題ありません。また数日
水やりが出来なくて、他の植物が枯れてもポーチュラカはピンピンしているほど乾燥にも強いです。育てやすい頑健な植物で、他の植物を枯らしてきた人でも育てられるはずです。
ポーチュラカ以外の春から夏の同時期に開花する植物は
を参考にしてください。
トラブル
別の色の花が咲く
一株から違う色の花が咲くことがある。これは先祖返りしているだけ。先祖返りすると黄色い花が咲きやすい。そのままでもいいです。
かっぱハゲ
匍匐して広がって、下葉がなくなってどうしてもカッパハゲになります。これは定期的に
切り戻しをして脇芽を出させたり、こんもり広がりやすい改良品種苗を植えることで予防します。
春の水のやりすぎ注意
高温・乾燥に強く、頑健な植物なんですが、まだ高温になっていな5月〜6月は水やりが多いと
根腐れを起こすことがあります。土に触れて乾いていたら水をやるようにし、受け皿に溜まっている水は捨てるようにしましょう。
どうも判断がつきかねる場合は、
土壌水分計を刺して土の中の水分を計測して、カラカラになっているのを確認してから水をやるようにします。土壌水分計は他の植物の栽培でもよく使う便利なものなので買っておいて損はないですよ。
花が咲かない原因は?
ポーチュラカはかなり頑健な植物なので、開花しないということはほとんどないです。日光も
半日陰〜明るい日陰であっても、全く開花しないのではなくて開花量が少ない程度です。
肥料も少なくても十分開花します。逆に肥料が多すぎると根腐れの原因になるくらいなので、肥料はストップして様子を見ましょう。
一番の候補は水のやりすぎか、逆に水切れが過ぎる場合です。これは葉っぱを見て水が多いか少ない判断して対応しましょう。次に
コガネムシの幼虫が根を食べているケースです。これは掘り返して、根がスカスカなら間違いないです。幼虫が見つからない場合でも、対応薬剤を散布して駆除しましょう。
ポーチュラカの品種
サンちゅらか
サンちゅらか・キャンディブーケ
コンモリと茂りやすく開花時間が長く、曇でも比較的よく咲く。枝分かれしてコンモリとなりやすい。よく流通している。
虹色ポーチュラカ
複数の色のポーチュラカが一つの苗になったもの。レインボーという名前でも流通している。虹色というのは「商品名」です。
八重咲きポーチュラカ
ポーチュラカにも八重咲き品種があります。育て方は同じ。
京ちゅらか
花色が独特なものが揃ったシリーズ。頑健でよく茂る。あまり流通していない。
ポーチュラカ・カンピーノ
花びらに筋の入った品種。
スポンサーリンク
関連記事