球根

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球根とは

根や茎などの一部に栄養を溜めて膨らんだ貯蔵器官のこと。球根植物は分類上は宿根草になります。
参考:掘り上げなくていい球根植物

鱗茎(リンケイ)
チューリップやタマネギやラッキョのように茎の部分に葉っぱが何枚も重なったタイプの球根をよく見かけます。これが鱗茎です。何枚も重なっているのは葉っぱの変化したものなんですね。

球茎と塊茎
球茎と塊茎は茎に栄養が溜まったもの。鱗茎のように、折り重なったものではなくコンニャクやサトイモ(球茎)、ジャガイモシクラメン(塊茎)といった具合に、でんぷんの塊。球茎と塊茎の違いは薄い皮に包まれているかいないか。包まれているほうが球茎。

根茎
ハスやショウガといった、地下茎が肥大化し、水平に伸びるもの。

塊根
サツマイモのように根が肥大したもの。サツマイモとジャガイモってイモに成っている部分が違うんですね。

担根体
根でも茎でもない特殊なもの。

種の違い

球根という性質を得たのには訳があります。
球根は乾燥に強く、翌年まで栄養を持ち越すことが出来ます。これで植物にとって都合のいい時期を待つ訳です。ところが、日本という国は非常に季節の差が大きく、しかも夏は暑いわ湿っぽいわで、乾燥に適した性質を得た植物にとっては地獄のような環境だったりします。

そこをなんとか頑張って育てたとします。

球根はクローン体
何年か球根を育てていると横に小さい球根が出来、そこから新芽が出てきます。こうなる前に株分けして、増やしていきます。つまり、有性生殖ではなく、「クローン生殖」です。親球根と同じ性質、遺伝子、花色の球根が生まれます。

種のメリット・球根のメリット
種での繁殖は性質がバラけ、親と同じ性質とは限りません。メンデルの法則というやつです。種苗会社にとってはドッチが得でしょうか? 正解は種。種が成長し次世代の種を残したとき、性質にムラがあります。ムラがあるってことは不経済です。だから農家は毎年種苗会社から種や苗を買わなくてはいけないんです。

球根植物も種子を作る
では球根植物は種を作らないのか??というと、そんなことありません。種も作ります。

種でも増えるし、球根でも増えるわけです。その代わり、なのかどうなのか、球根の植物の種子は発芽率が悪く、成長も遅いです。結局、球根で増やしたほうが早いです。

私たちは種はポンポンと芽を出すものと思っていますが、種って必ずしも芽を出すとは限りませんし、時間とともに発芽率は下がっていきます。大抵の種子は、一年で発芽率は8割減という話も(販売している種子のことではないですよ)。植物にとって、ギャンブル性の高い種よりも、球根のほうが確実。コストパフォーマンスがよいのです。
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球根栽培の知識

夏に休眠するもの
夏の乾燥時期に休眠するものがおおい。夏までに花を咲かせ葉っぱが枯れる。このタイプは休眠時期に完全に眠るために、水をやると球根が腐って枯れてしまう。冬の寒さには強いものが多い。

冬に休眠するもの
春から夏に掛けて生育して冬になると地上部が枯れて休眠するタイプ。寒さに弱いものが多く、庭植えしている場合は、掘り上げる必要がある。冬は休眠するので水は控える。

面倒
どういうタイプであっても、種類によっては休眠期に堀りあげて保管しておかなくてはいけないものもある。面倒です。掘りあげる必要のないものが便利です。
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