目次
グラスファイバー鉢とは?
グラスファイバー鉢はガラス繊維でできた鉢のことで、軽くて丈夫な鉢です。グラスファイバーのメリット・デメリットを知る前にまずは既存の「鉢」について簡単に解説してきましょう。
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既存の鉢
素焼鉢と駄温鉢

素焼鉢
と駄温鉢の違い雑学
陶器鉢

陶器は高級感があり、インテリアとして適していますが、やっぱり重い。
磁器鉢
石の粉を材料にした鉢で、焼き上げる温度はさらに高い1200度〜1400度で、表面は滑らかでツルツル、吸水性・通気性はほぼなく、陶器より水が漏れないので室内の観葉植物に適しています。耐久性があり、薄く仕上げることもできますが、鉢に関しては薄く仕上げる意味もないのであまり見かけないです。プラスチック鉢・プランター

でもこのプラスチックの鉢にもデメリットが。
それは安っぽいこと。どうにもこうにも人工物の雰囲気が強くて、ナチュラルが売りのガーデニングでは、雰囲気が悪い。ガーデニングが結局浸透しないのは、このプラスチックの鉢のためではないか?と個人的には思うほど。
グラスファイバー鉢のメリット・デメリット
上記の鉢のデメリットをカバーしたのがグラスファイバーの鉢です。グラスファイバーは「ガラス」+「繊維」。つまりガラスを繊維状にしたものです。これに樹脂をからめて作ったのが「グラスファイバー鉢」です。
メリット

デメリット

ガーデニングでモチベーションを維持するコツ
繊維が練り込まれているため、人によっては触るとチクチクすることもあります。これは軍手をはめて作業すれば問題のないことです。
トラブル
グラスファイバーは陶器・磁器と違って、徐々に劣化していきます。といってもプラスチックよりは長持ちなので気にするほどではないです。
発がん性?

危険性

といっても、それは素焼き鉢やプラスチック鉢でも起こる話であって、グラスファイバーだけの問題ではなく、グラスファイバー特有の危険とは言えないですね。
最後に…
ちょっと高価でまだ一般的ではないですが、もしかすると今後は主役級になるかもしれません。それなりに高価な観葉植物インテリアにはよく利用されていて、独特の質感を持った…従来の鉢とは印象の違うものも増えてきています。まずは一つ、試してみてください。
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