コーヒー

科名 | アカネ科 |
属名 | コーヒーノキ属 |
学名 | Coffea Eucoffea |
水やり | 水を好む |
場所 | 日の当たる室内 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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コーヒーの育て方

発芽してから3年から5年で花をつけるようになります。花は真っ白くジャスミンに似た香を持っています。通常の観葉植物と同じくらいの大きさ(1メートル30センチくらい)になると日本でも花を咲かせます。花が咲いているときに戸外に出しておくと、昆虫が受粉してくれて実が出来ます。この実が熟すまで9ヶ月掛かります。種類によって赤や紫、黄色に熟してから実を割ると中に二つの種が入っています。これがコーヒー豆ですが、これをいつも飲んでいるコーヒーにするには焙煎して挽かないといけません。
収穫を目的とするのはやめときましょう。
まとめ
●育てやすさはパキラなどと同じくらい
●夏の直射日光で葉が焼ける。夏は日除けをするか、半日陰か明るい日陰に。
●冬の寒さに弱い。冬は室内で。
●古い葉っぱがバサバサ落ちるもの。気にしない。
●花が咲いて実が成ります。でも収穫しようとか考えない。
●100円ショップのものでも十分育つ。
●三年くらいで花が咲く??
●育てやすさはパキラなどと同じくらい
●夏の直射日光で葉が焼ける。夏は日除けをするか、半日陰か明るい日陰に。
●冬の寒さに弱い。冬は室内で。
●古い葉っぱがバサバサ落ちるもの。気にしない。
●花が咲いて実が成ります。でも収穫しようとか考えない。
●100円ショップのものでも十分育つ。
●三年くらいで花が咲く??
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水やり
観葉植物と同じような水やりをします。春~夏にかけては、土が乾いていたら水をしっかりと、鉢底から水が染み出すくらいにあげてください。コーヒーの木は水切れしやすいですが、しおれても水をやればスグにシャキーンと戻ります。水が切れるとしんなりし、水をやると復活。というのが普通ですが、しんなりしたまま復活しないことがあります。原因としては根詰まり・水の与えすぎで腐った・真夏の熱い時間に水をやって沸騰して根が傷んだ、などあります。
冬の水やり
冬は成長が鈍化しますので、土の表面が乾いてから数日経ってから水をやるくらいに控えます。冬も水をやるときは底から染み出すくらいにしてください。冬は土への水やりを減らして霧吹きで葉っぱに直接水をやる「葉水」を行うと、水のやりすぎによる根腐れを防げます。コーヒーの木は冬も夏も見た感じあまり変化が無いので、冬も夏場と同じ感覚で水をやりがちになります。冬は水を控えてやら無いと根腐れを起こしてしまいますので、土が乾いてから数日経ってから、水をやってください。
肥料
生育期(4月〜9月)に液肥をやるとよく生育します。他の季節は肥料をやらないでください。植えかえ
時期
コーヒーの木は根を張るスピードが速く、春~夏の生育期の間に鉢が根詰まりを起こすことが多いです。そこで2年に1回、5月に一回り大きな鉢に植え替えるか、余計な根を処理する必要があります。植え替えはストレス。根詰まりなどの症状が出ている場合でも、真夏や真冬の植え替えは避けましょう。
用土
用土は観葉植物の土を利用します。植え替えの手順
古い鉢から株を取り出して、古い土を半分か3分の1ほど落とし、傷んで変色した根をハサミなどで切って取り除きます。新しい鉢は同じ大きさでもいいし、ひとまわり大きなものでもいいです。この新しい鉢の鉢底に網を敷き、鉢底石として軽石を2cm〜3cmほど入れてから、用土を少し入れてから、株を入れます。隙間に新しい土を追加して、最後にしっかりと水をやります。植え替えをしたら、根が落ち着くまでは新芽が出たり生育しません。二週間くらいは日陰か半日陰で養生すると回復が早いです。植え替え直後は肥料はやらないでください。肥料は逆に根にストレスになります。
●欲張って大きな鉢に植え替えると、冬に水が蒸発しきらずに根腐れを起こしやすい。植え替えは一回り大きい鉢へ。
管理場所・日当たり
日光を好みますが、ある程度の対陰性があり、一年中カーテン越しの日当たりでも十分。観葉植物として育てるならさほど日光はいらない。ただし、日光が少ないと花が咲かないです。そこで花を咲かせたいなら、春から秋は戸外でも管理します。戸外に出すときは最低気温が10度を切らなくなってから。真夏の直射日光だと葉焼けをすることがあるので、夏は半日陰の場所に移動させます。
百均で買ったような…小さな苗のときは強い日差しに弱いので、室内の日当たりでカーテン越しの日を当てるようにします。
夏の管理について
コーヒーの木は暑さには耐性がありますが、夏の強い直射日光を浴びると葉焼けを起こして変色してしまいます。コレを防ぐために、戸外んらネットで日除けをしてやったり、室内に取り込んで、レースのカーテンなどで遮光してあげます。自生地では夏の直射日光をサンサンと浴びているのに、なぜ葉焼けするのかというと「耐性がなく」て「幼木」だからです。春から戸外で日光に当てていると、葉焼けしにくくなりますが、完全には予防できないので、遮光するか半日陰管理にしましょう。
越冬…冬は室内で管理
コーヒーの木の10度以下で落葉し、5度以下で枯れます。他の観葉と同じくらいです。戸外で管理していた場合は最低気温が10度を切る前に室内に取り込みましょう。冬もよく日が当たる場所で管理します。可能であれば冬も10度以上の場所で管理します。冬の寒さで落葉しても、即、枯死するわけではないので、すぐに温かい場所に移動させる。葉っぱが落ちても枯れてなければ新芽が出ます。
窓の近くはマイナス5度くらいの寒波が来ると氷点下まで下がるので、寒波が来たら、夜は窓から離して、室内の暖かい場所に移動させましょう。
うっかりと寒さに当てると、冬の間はなんともないのに春に枯れるケースが多いです。一番寒い時期は変化が無く、これからというとき…春以降にグッタリして回復しないなんてこともあります。気をつけましょう。
病害虫
カイガラムシが発生します。コナカイガラムシは近くに蚊取り線香を立てることで駆除できる、と言う話もあり。カイガラムシ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ
葉っぱが白く抜ける
葉脈以外の葉っぱが白っぽくなることを「クロロシス」といいます。葉緑素の「クロロフィル」が抜けることです。原因はミネラル不足だったり、逆に肥料過多、質の悪い肥料を入れた、水不足だったり、排水が悪い、phが合わない、根が虫に食われている…など。条件を再考して対応しましょう。葉焼けの初期症状として白く抜けることもあります。雑記

コーヒーの木は100円均一でも売ってます。その他の百均の植物は以下のページを参考に。
100均で人気の観葉植物・サボテン・多肉系を8選
雑学
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