小松菜のトウに関するまとめ

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まとめ

小松菜のトウに関するまとめ:まとめ
まとめ
小松菜はトウが立つと葉っぱが美味しくなくなる。普通はトウがたつ前に収穫する。
●トウ・花は食べられる。
●寒さに当たってから気温が上昇するとトウが立つ。よってトウが立つのは冬→春の栽培のときだけ。
●トウが立つころになると葉色が悪くなる。
肥料が少ないと株が大きくなくてもトウが立ちやすい。

参考
小松菜
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トウの基礎知識

小松菜は菜の花みたいなのが咲く
小松菜は春になると、株の中から花茎が伸びて花が咲きます。この花茎が「トウ」です。よく旬が過ぎたことを「トウが立つ」と言いますよね。あの「トウ」です。トウが立つと小松菜の葉っぱが硬くなり、美味しくなくなります。なのでトウが立つのはあんまり良いことじゃないんですが、。花はツボミから開花直前・開花直後くらいなら、菜の花として食べられる。むしろ美味しい。おひたしにでもして食べてください。
ちなみに小松菜の花の見た目は菜の花です。アブラナ科なので。
●むしろ花を楽しみにしている人もいる(食べるのを)。

トウが立つ条件

春にトウが立つ
小松菜はある程度株が生育し、寒さに当たった後に気温が上昇し、昼の時間が長くなるとトウが立ちます。小松菜は一年中栽培可能ですが、トウが立つのは春だけ。(地域・環境にもよるが)3月になるとトウが立ち始めます。株が充実していなくてもトウは立ちます。葉っぱが数枚でもトウは立ちます。
●トウが立つと味が悪くなるので、それまで収穫するのが普通。トウは食べられる。花も食べられる。が、普通はそれまでに収穫する。
●トウが立つころになると葉っぱの色が悪くなる。トウがまだ立っていなくても葉色が悪くなる。葉っぱの艶がなくなるって感じ。

肥料が少ないとトウが立ちやすい
肥料が少ないとトウが立ちやすいです。株があんまり生育していないのに、早くにトウが立つようなら、来年の栽培の時は土に腐葉土堆肥油粕・骨粉・化成肥料などを多めに入れる。
●肥料が少ないと葉っぱ数枚でトウが立つ。
●小松菜は肥料を食う方。
●植物は「危機を感じる」と開花しやすい。肥料が少ないことで危機を感じて子孫を残そうとするためトウが立ちやすい。

トウ対策

葉っぱを外側から収穫する
葉っぱを外側から一枚一枚収穫してやると、トウが立ちにくい。この方法だと長期間収穫できるが、徐々に味は落ちるので、一株まるごと収穫するのが「王道」。

肥料を多めに
上にも書きましたが、肥料が少ないとトウが立ちやすい。肥料不足になると葉っぱが黄色くなりやすい。

品種
トウが立ちにくい品種もあるので、よく調べて利用してみる。

室内で育てる
小松菜は寒さに当たって気温が上昇することでトウが立つ。冬も室内で育てて収穫していると冬→春の栽培でもトウは立ちづらい。ただし、室内で育てるとコバエが湧くし、邪魔。寒さに強い小松菜なので室内で育てるのはなんだか損(した気になる)。
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栽培のコツ

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