セイヨウイワナンテン・レインボーの育て方

科名 | ツツジ科 |
属名 | イワナンテン属 |
学名 | Leucothoe fontanesiana 'Rainbow' |
耐寒 | マイナス15度 |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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セイヨウイワナンテン・レインボーの特徴は?
セイヨウイワナンテン・レインボーはツツジ科イワナンテン属の常緑低木のセイヨウイワナンテンの品種。光沢のある艶やかな分厚い葉っぱにピンクとクリーム色の斑入りのカラーリーフです。春には小さな花が咲き、花にも鑑賞価値があります。ちなみに上の画像は冬の状態で紅葉しているので、こんな感じですが、春〜夏は緑にピンク・クリームの斑入りでもっと鮮やかです。
株元から複数の枝を出し、枝は枝垂れながらコンモリとまとまり、枝先に花がブラさがります。植え付けの場所は日当たり〜半日陰〜明るい日陰のどこでも生育し、頑健で手間がかからないので、マンションの植え込みなどによく植えられています。
樹高120cm〜150cm
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水やり
少し乾燥を嫌いますので、庭植えでも水切れしないように土の様子を見て水やりをしましょう。特に夏は水切れしやすいので注意しましょう。鉢植えの場合は鉢の土が乾いたら、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやりましょう。受け皿に溜まった水は捨て、土が乾くまで水をやらないようにします。
肥料
鉢植えであれば、新芽が出る前の3月〜5月に一回、緩効性化成肥料をパラパラとやります。庭植えならば2月〜3月に新芽が出る前に化成肥料を周囲にパラパラとやります。秋にも同様に緩効性肥料をやります。秋の肥料は夏までに消耗した栄養を補うものです。
植え替え・植え付け
時期・頻度
霜が降りなくなった4月か、霜がおりる前の9月〜10月に植え付けます。鉢植えの場合は二年に一回程度の頻度で植え替えをします。用土
鉢植えの場合は一般的な花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。庭植えの場合は庭土に腐葉土か堆肥を追加して、用土とします。庭植えの手順は?


株を配置し、水やりをしつつ隙間に土を入れます。

鉢植えの手順は?

植え替えをするときは、現在の鉢より一回り大きな鉢を用意します。ひと回りとは現在の鉢より1号か2号大きな鉢のことです。古い鉢から抜き、土を落とさず、根をいじらないで植え替えてください。
管理場所
日光を好むのですが、夏の乾燥で葉っぱが傷みますので、年間を通して半日陰の場所がよいです。ただ、傷んでも完全に水切れしない限りは枯れないので、日当たり〜半日陰〜明るい日陰のどこでも生育します。夏は若干乾燥に弱いですが、暑さには強いです。
寒さには強く、マイナス15度くらいまで耐えます。東北であれば、防寒なしに問題なく戸外で越冬できます。