シレネ・ナッキーホワイトの育て方
目次
シレネ・ナッキーホワイトの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- シレネ・ナッキーホワイト
- 科名
- ナデシコ科
- 属名
- シレネ属
- 学名
- Silene uniflora
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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シレネ・ナッキーホワイトの特徴は?
シレネ・ユニフローラのナッキーホワイトは、斑入り葉と白花でまとまりのある樹形を作ります。花よりは葉っぱがメインかな。4~5月に開花し、
寄せ植えやロックガーデンの中でもおしゃれで可愛らしい雰囲気を醸し出します。
シレネの仲間は北半球に多く分布していますが、一部は南アフリカや南アメリカにも生息しています。自生地は高山の岩場や砂礫地、海岸ですので、鉢植えでは山野草の土を使用し、日当たりの良い場所で育てます。ただし、真夏は涼しいところに移動させましょう。
また、路地植えでは
水はけが良く、日当たりの良い場所を選ぶことが重要です。シレネは
多年草とされていますが、比較的寿命が短く、大株になったり、花後にたくさんの
種子を実らせた場合には枯れてしまいます。そのため、植え付けや植え替え、種まきは春と秋に行うのが良いでしょう。
大きさ・草丈・樹高20cm
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水やり
鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷりと鉢底から出るくらいに
水やりをします。乾燥している状態を好みます。水のやりすぎには注意します。
庭植え・地植えで育てる場合は、自然に降る雨だけで十分ですの、水やりは必要ありません。
肥料
庭植えの場合は、土中の成分・有機物が十分にあるので追肥は不要です。鉢植えの場合は、生育時期の5月〜10月に月に二回程度液肥をあげると良いですが、
肥料はほとんど必要ありません。なかったからって枯れるわけではないです。
植え替え・植え付け
時期・頻度
乾燥気味を好むので、ロックガーデンやこのようなハンギングバスケットが良い。春に苗が出るので、これを植え付けます。鉢植えの場合は2年に一回のペースで、春か秋に植え替えをしましょう。
用土
乾燥を好み、過湿が苦手なので、山野草の土を使うといいです。
鉢の植え付け手順
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えの場合は、土を少し落として、同じ大きさの鉢か、一回り大きな鉢に植え替えます。
管理場所
耐寒性には強いので、秋以降から春までは屋外の日当たりの良い場所で管理します。夏場の暑さや蒸れには弱く、長雨にも弱いため、6月以降の梅雨は避け、7月以降は風通しの良い
半日陰に置くようにします。ただし、あまり日陰が長く続くと間延びしてしまうので注意が必要です。
剪定・切り戻し
夏に花を咲かせますが初夏に間延びしたツルを短くカットし夏は涼しい日陰で管理します。
病害虫
水のやりすぎで雑菌が繁殖して
根腐れ病が発生するかもしれません。水やりを控え、できれば
水捌けの良い土に植え直すといいです。
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