ギムノカリキウム・蛇竜丸の育て方
目次
蛇竜丸(ダリュウマル)の特徴は?水やり管理場所その他の育て方は…関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ギムノカリキウム・蛇竜丸
- 科名
- サボテン科
- 属名
- ギムノカリキウム属
- 学名
- Gymnocalycium denudatum
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- たまにやる程度
- 場所
- 日の当たる室内
- 難易度
- 上級者向け
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蛇竜丸(ダリュウマル)の特徴は?
蛇竜丸(ダリュウマル)は
サボテン科ギムノカリキウム属の
多肉植物。画像のピントが合ってなくて申し訳ないです。刺座の根本がイボというかコンモリと膨れていて、その肌がツヤツヤ、そこからトゲが数本伸び、それがツヤツヤの肌にまとわりつく様子は肉感的。このコブは成長するにつれて大きくなるため小さいうちは曖昧。春に白くて尖った花びらの花が咲きます。
蛇竜丸と呼ばれる種はどうやら複数存在し、コンモリとしたコブがあるものは漠然と蛇竜丸と呼ばれている節があります。戦前に流通した種(Gymnocalycium denudatum)と、その後、Gymnocalycium megalothelonの変種が混在しているのではないかとも。まぁ、育て方は同じなのですが、もしやすると
水やりの頻度は違うかもしれないので、様子を見て判断するようにしましょう。
昨今よく流通している「海王丸」の親種です。ちなみに海王丸の花は花びらが丸いので、開花するとわかります。
画像のようなノーマル蛇竜丸は現在は少なく、斑入り種が流通しています。
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水やり
他のギムノカリキウムよりも水を好み、多少の水が多くても
根腐れしにくいですので、心持ち水やりの頻度は増やすと調子がいいです。とはいえ、通常の植物に比べると乾燥気味の管理なのは同じです。
春と秋には、土がカラカラに乾いてから数日経ってから鉢底から水が出るくらいに、しっかりと水やりをしてください。受け皿に溜まった水は捨てましょう。
夏は夜に二酸化炭素を吸収するのですが日本のように真夏になると夜中でも高温な環境だと弱ってしまいます。夏…気温が30度になる頃には水やりを控え、休眠させた方が
夏越ししやすいです。ただし、全く水をやらないとカリカリになって枯れるため、土が乾いたら、涼しい夜に土の表面が濡れる程度に水を与えます。
冬には、15度以下になったら、水やりを控え、10度で水やりを止めます。ただし、家の断熱材によっては真冬でも10度以上、15度以上の場合があります。その場合は、
サボテンが活動しているため、適切な水やりを行います。
管理場所
日光を好みますが、春・秋でも少し強い光には
葉焼けしますので、年間を通して30%ほど遮光すておくといいです。また雨に当たらないようにしましょう。雨に当たると根腐れしてしまいます。
夏は暑さで弱るので、涼しい木陰に移動させるか、50%ほど遮光します。もしくは室内の日当たりでレースのカーテンで遮光します。
耐寒温度は5度。室内に取り込んで、日当たりで管理します。窓辺で管理することになりますが、窓の近くは寒波が来ると氷点下になることがありますので、寒波が来るときは窓から離してください。また、冷暖房の風が直撃しない場所で管理してください。
その他の育て方は…
その他の栽培については
サボテンを参考にしてください。
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