コウホネの育て方
目次
コウホネ(河骨)の特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- コウホネ
- 科名
- スイレン科
- 属名
- コウホネ属
- 学名
- Nuphar japonica
- 別名
- 河骨
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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コウホネ(河骨)の特徴は?
コウホネ(河骨)は北海道〜九州に自生する
スイレン科コウホネ属の
多年草・水生植物。泥の中に地下茎を張り、水上に葉っぱを伸ばすのが通常ですが、場合によっては水に浮かぶ「浮き草」になることもある。水に浮かぶ場合は少し葉っぱが細くなる。草丈は10cm〜40cmで、初夏〜秋に黄色い花を咲かせ、冬になると水上に出る葉っぱは枯れて休眠する。
絶滅危惧種にはなっていないが、自生する場所が減っていて今後はかなり怪しい。
水を切らさなければ栽培は容易で、北海道で自生するくらいですから、寒さには強く、また、九州でも自生するくらいなので暑さにも強い。
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水やり
鉢植えを
スイレン鉢や池に沈め、その水が切れないように水をやってください。冬に意外と忘れがちです。
肥料
活動している春〜秋に液体
肥料をやるか、スイレン用の肥料をやります。
植え替え・植え付け
時期
株が大きくなって、密生したり、
根詰まりをしているようならば、活動を始める3月〜4月ごろに植え替えをする。
用土
スイレンの土か、
赤玉土単用の土で植え付けます。赤玉土を使う場合は、植え付ける前に水で洗い流して、粉屑を取り除きます。
植え替えの手順は?
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れてもいいし、入れなくてもいいです。その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れます。
密生している場合は、地下茎は切って別々に植えて株分しましょう。
これをスイレン鉢や池に沈めます。葉っぱが水上に出るようにします。水量で調節してもいいですが、それができない場合は、鉢底にレンガを置いて高さを調節しましょう。
管理場所
日当たりを好みます。
半日陰でもいいですが、できるだけ日当たりにしましょう。
夏の日光には負けないのですが、蒸発で水切れすることは十分あるので水切れしないように水を足しましょう。
冬に凍結しても、少々では枯れないが何度も凍結したり、長期間凍結しているようなら、弱ってしまったり、枯れることもあります。寒冷地では、冬は凍結しない場所に移動させた方がいいです。
スイレン鉢に沈めている場合と、池だったり、スイレン鉢の方が凍結しやすく、地下茎が寒さに晒されるので危険。
剪定・切り戻し
冬になると葉っぱが枯れるので、枯れたら取り除いておく。腐って水が汚くなるので。
病害虫
特に見られない。
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