コニシキソウ(小錦草)の特徴と駆除の方法
目次
コニシキソウ(小錦草)の特徴は?駆除の方法関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- コニシキソウ
- 科名
- トウダイグサ科
- 属名
- ユーフォルビア属
- 学名
- Euphorbia maculata
- 別名
- アカクサ、小錦草
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 上級者向け
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コニシキソウ(小錦草)の特徴は?
コニシキソウは北アメリカに自生する
トウダイグサ科の
一年草の
雑草。明治に日本に渡来。北海道・本州・四国・九州・沖縄の全てで見られる。薄暗い色合いの葉っぱで、地を這い、踏みつけに強い。日本に元から自生しているニシキソウというのがあり、コニシキソウが帰化して駆逐され、ニシキソウはもうほとんど見られなくなった。コニシキソウとニシキソウは似ていますが、コニシキソウには葉っぱに黒いフが入っている。
茎が赤いことからアカクサ、茎や葉を切ると白い乳液が出ることからチチクサという別名もある。初夏〜秋に開花して、
種子をつけます。
日当たりでも多少日当たりの悪い場所でも、ジメジメした場所でも乾燥した場所でも見られる。草丈が高くならないので、さほど実害がないが、他の雑草が生えない場所では独占状態になることもあります。
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駆除の方法
上に書いたように、実害があまりないため駆除することは少ない。茎が立ち上がっている場合は、手で抜けばいい。ただし、作業をするときは手袋を必ずすること。切れた茎から乳液が出てカブれます。
踏みつけられる場所では地面にピタッと張り付いているので、抜くのがむつかしい(というか面倒)こともある。その場合は
ホームセンターで売ってる雑草削りとか、草取り一番などでガリっと削りとる。
広範囲に生えている場合はグリホサート系の薬剤で駆除するといいです。グリホサート系はいろんな種類がありますが、どれでもそう大差ないです。
6月〜9月に開花し、種子を落とすので、それまでに枯らさないとまた来年出てきてしまいます。スポンサーリンク
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