カカオ
目次
カカオの特徴は?チョコレートの歴史関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- カカオ
- 科名
- アオイ科
- 属名
- カカオ属
- 学名
- Theobroma cacao
- 別名
- 加加阿
- 耐寒
- 10度〜15度
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カカオの特徴は?
カカオは
アオイ科(もしくは
アオギリ科)の常緑
低木。ココアやチョコレートの原材料となる実をつけるので有名。寒暖差の少ない、高温多湿の環境でないと栽培は難しいため、日本では沖縄で栽培されているくらいで、他の地域では温室でないと栽培はできないし、収穫は難しい。
なんとなく熱帯の日光を燦々と浴びて育つ気がするが隠樹で、ある程度の大きさに育つまでは木陰でないと枯れてしまう。じゃあ、
観葉植物としていけるんじゃないか?と、思うのですがとにかく寒さに弱いので厳しいです。たまーに観葉植物として仕立てたものが流通します。室内が冬でも15度以上を維持できるならイケるかもしれないです。
春から夏にかけて枝に小さな花をつけ、その一部が結実します。変なところに花が咲くんだなと驚きます。
樹高10m
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チョコレートの歴史
原産地は熱帯アメリカ。カフェインとテオブロミンを含んだ香りがし、リンネは神の食物という意味の
学名を与えています。
熱帯アメリカのアステカでは砂糖がなかったため、現在のカカオの使い方とは全く違い、その苦味をソースにして食べていた。
ヨーロッパでは最初ミルクで溶かして砂糖を混ぜた「飲み物」として楽しんでいましたが、その後、カカオが脂肪を抜いて粉砕して粉にする技術をバンホーテンが開発し、その技術の特許が切れると、技術を利用して「板チョコレート」が作られるようになりました。
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