シレネ・ピンクパンサーの花が終わったら?
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シレネ・ピンクパンサーの花が終わったら?いや、花が多すぎるだろ…暑さで枯れたら…関連記事スポンサーリンク
シレネ・ピンクパンサーの花が終わったら?
シレネ・ピンクパンサーは
ナデシコ科の
多年草。暑さで夏に枯れ込んでしまうのですが、春から初夏の長期間、次々に花を咲かせます。
こぼれダネでも増えます。
そんな
ピンクパンサーの花がしぼんできたら、摘んでください。花がしぼんだものを「
花ガラ」といいます。英語ではデッドヘッドというらしいです。
ピンクパンサーは花がしぼんだら、
種子をつくり、栄養が種子に取られ、株が弱って次の花が咲きづらくなります。そこで花ガラを摘むのが次の花を咲かせる大事なポイントになります。
できれば、しぼんだ花を一本づつハサミで根元を切って、摘んでください。
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いや、花が多すぎるだろ…
でも、シレネ・ピンクパンサーは花が小さく、次々、咲くので一本づつ摘んでいると重労働です。かがんで作業すると腰を痛めてしまいます。
そこで、株全体をバッサリと刈り込んでもいいです。まだしぼんでいない花ごと刈ってください。もったいない…かわいそう…な気がしますが、そんなことは気にしないで刈り込みましょう。いくら刈っても咲いてくれます。
刈り込むと茎がちょこちょこと立っていますが、そのくらいは気にしないでいいです。もちろん理想的には根元から来ることですが気にしない。
刈り込んだら3週間〜5週間くらいで元のように花が咲きます。こうやって何回も最盛期を繰り返し、楽しみましょう。開花するのに栄養を浪費するので、刈り込んだら液体
肥料を追肥すると、よりよいです。
ところでピンクパンサーは上に書いたように、こぼれダネでも秋(9月〜10月)以降に発芽して芽を出します。こぼれダネでの更新を狙うなら、花を摘まずに置いておくというのも手です。
暑さで枯れたら…
夏の暑さで枯れる
一年草扱いなので、夏には枯れます。来年も楽しみたいなら、こぼれダネを残すために、花ガラ摘みをやめるといいです。
普段の栽培については
を参考にしてください。
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