ポリゴナム(ヒメツルソバ)は植えてはいけない?斑入り・白花品種ならどう?
目次
ポリゴナム(ヒメツルソバ)は野生化する意外と不人気?駆除するには?使い所はある ティホン セレブピンク以上…関連記事スポンサーリンク
ポリゴナム(ヒメツルソバ)は野生化する
ポリゴナム(
ヒメツルソバ)は
タデ科の濃い緑の葉っぱに金平糖のようなピンクの花を咲かせる匍匐性の
宿根草。
ガーデニング材として日本に輸入後、
暖地〜
中間地ではほとんど野生化しています。霜に当たると枯れるんですが、春になると芽吹いて範囲を広げていきます。また
こぼれダネでも増えていきます。道端に生えているくらいですから、その繁殖力、頑健さは、人の手間が不必要なほどです。
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意外と不人気?
しかし、
抜いても結構しつこく残り、完全に駆除するのに手作業だと2年か3年かかり、隣家にも進出して、ご近所トラブルにもなりかねない。植えてはいけない植物とされることもあるので、植える前に検討しましょう。
写真のアップで見ると綺麗な雰囲気があるイメージですが、これが生えている場所って廃屋で日当たりが悪いという印象で、あまりいいイメージを持ってない。特に、このポリゴナムが野生化していて、手間がかからない地域ほどそう思うはず。
駆除するには?
手で抜いても追いつかないので、もう、サンフーロンなどのグリホサート系を使うしかない。散布して駆除します。
使い所はある
とはいえ、新品種が作られているようにそれなりに需要はあるよう。確かに繁殖力が強くてしぶといですが、日陰でも広がり、草丈が低く、花も咲くのは、なんだかんだといっても魅力的です。
逃げ出さない囲まれた場所であれば、ポリゴナムを植える選択肢はやっぱりあります。例えば、植え込みで周囲に土のない場所で日陰で他に植物を植えられない場所があれば。
壁を登ることはないんですが、コンクリの壁から枝垂れて、そこで開花して、こぼれダネを下に落として広がるかもしれないので、ある程度は
剪定して抑える必要はありますが、そんなに忌み嫌う必要もないかなとも思います。
もしも植えるのであれば、以下の斑入りや新品種を選択肢に入れてみてください。
ティホン
ポリゴナムの白花品種で、希少であんまり流通していない。通常のポリゴナムと同等の頑健さでこぼれダネでも増える。つまり性質は一緒。
セレブピンク
葉っぱにピンク斑が入る品種。そもそもポリゴナムの葉っぱが渋い色なので、ピンクの斑とのコントラストが綺麗。葉色に関してはポリゴナムに良いイメージを持っていない人からも好評です。
以上…
ポリゴナムの普段の管理については
を参考にしてください。
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