ミニシクラメンとガーデンシクラメンとシクラメンの違いは?

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シクラメンとガーデンシクラメンとミニシクラメンの違い

ミニとガーデンと無印の違いは?:シクラメンとガーデンシクラメンとミニシクラメンの違い
ここではシクラメンとガーデンシクラメンとミニシクラメンの違いについてまとめています。
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シクラメン

シクラメンは冬の女王といわれる花鉢の定番。11月〜12月にお歳暮用のギフトでよく流通しています。本来は中東や地中海沿岸に自生する植物で、明治以降に日本に渡来し、なぜか日本人に愛されています。

冬に流通しますが、寒さには弱く、霜に当たると枯れますし5度以下で枯れます。また、20度を超えると休眠しようとしてグッタリとする性質があります。

価格は1000くらいから5000円以上のものありますが、おすすめは3000円前後。2000円と3000円では見た目に違いが無いように思えますが、葉っぱの数と花の数がぜんぜん違います。このバランスがもっともよいのが3000円です。あくまで花屋の一般論で。

育て方は以下のページを参考にしてください。

ガーデンシクラメンとは?

ガーデンシクラメンはシクラメンの中から寒さに強い個体を交配して作った品種。つまりガーデンシクラメンは学名としては「シクラメンと同じ」ではあります。霜にあたっても枯れませんので冬のガーデニングの定番。マイナス5度か8度あたりの強い霜で流石に枯れてしまいますが、十分に寒さに強いです。その代わり通常のシクラメンにくらべて株全体が「小さい」上に、シクラメンに比べると花も少なくてパラパラとしか咲きません。

こぼれダネで発芽することがあります。

寒さには強いですが、20度以上でシクラメンと同様に休眠しようとして葉っぱを落とします。

育て方の詳細は以下のページを参考に。

ミニシクラメン

ミニシクラメンは、シクラメンを小さく仕立てたもので、見た目がガーデンシクラメンと同じなのですが、霜に当たると枯れます。矮化剤を使っているのか、小さい品種なのか、単に小さな株なのかは分かりません。

育て方は通常のシクラメンと同じですので、庭植えにしないでください。室内で管理しましょう。

三者の違いは?

シクラメン>ガーデン≠ミニ

シクラメンは大株ですから、一目で分かります。大きいならシクラメンです。ガーデンとミニは見た目には一緒。タグがあって、それを見て「あぁガーデンだな」と分かる程度。

ガーデンのタグが無いならミニと思うべき

よくお店で売ってる花鉢には厚紙のタグがついていますよね。茎にひっかけているアレです。タグには生産者の情報だけでなく、花の品種や育て方や、花のブランド名が書かれています。なのでガーデンシクラメンかミニシクラメンかはこのタグに書いてあります。

ガーデンシクラメンは、その名がいわばブランドのようなもの。霜に当たっても枯れないことが、メリットであり、主張したい点です。農家はガーデンには必ずガーデンシクラメンの「タグ」をつけます。つまりタグが無ければミニシクラメンであり、「霜に当たったら枯れる」と考えましょう。
タグに「お庭のシクラメン」とあるのもガーデンシクラメンです。
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