ガーデンシクラメンの育て方

TOP >サクラソウ科>シクラメン>>管理

ガーデンシクラメン

ガーデンシクラメン
科名サクラソウ科
属名シクラメン属
学名Cyclamen
水やり水を好む
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
画像の投稿
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料

目次

  1. ガーデンシクラメン栽培の特徴
  2. ガーデンシクラメンの水やり
  3. ガーデンシクラメンの肥料
  4. ガーデンシクラメンの植え付け
  5. ガーデンシクラメンの管理場所
  6. ガーデンシクラメンの雑学
  7. ガーデンシクラメンの病害虫
  8. 特徴・由来・伝承
  9. SNSボタン・関連記事
スポンサーリンク

ガーデンシクラメン栽培の特徴

ガーデンシクラメン栽培の特徴

ガーデンシクラメン栽培の特徴
文章の修正このページはガーデンシクラメンの育て方についてまとめています。
ガーデンシクラメンは日本の農家が寒さに強い系統を選抜、交配し開発した品種です。通常のシクラメンは霜に当たると、一発でダメですが、ガーデンシクラメンは弱るものの枯れるわけではありません。お庭に露地植えするのに向いています。

背丈の低い花なので、何かの足元に植えることが多く、実際に霜がモロに当たることは少ないです。冬の庭を賑やかにしてくれる初心者向きの花です。寄せ植えにも適していて、冬のガーデニング植物と共に寄せ植えにして楽しむこともできます。
まとめ
●ガーデンシクラメンは霜に当たっても枯れない小型のシクラメン。
●霜に当たっても枯れない。ただしマイナス5度くらいの強い寒波に当たると枯れる。
●育て方は他の通常のシクラメンと同じ。
●通常のシクラメンより小さい。大株にはならない。
●来年も咲かせる場合は梅雨前に掘り上げて、9月に植え替える。
●球根上部に日光が当たらないとツボミが出ないので葉組みをする。
●花が終わって気温が上がると休眠に入り、葉っぱが黄色くなって地上部がなくなり球根だけになる。

シクラメン・ガーデンシクラメンの花茎が短い理由と対処法
シクラメンの管理
スポンサーリンク

ガーデンシクラメンの水やり

ガーデンシクラメンの水やり
文章の修正鉢植えなら、土の表面が乾いたら水をたっぷりやってください。ガーデンシクラメンは比較的乾燥に強く、水をやりすぎると腐ってしまいます。冬はできれば午前中にします。夕方に水をやってしまうと明け方までに凍り、根を傷めてしまいます。庭植えなら雨でほぼ大丈夫。
●春以降も土が乾いていたら水をやります。
●球根の植物は基本的に過湿に弱いです。
●上から花や葉に水をかけない。冬は大丈夫だけど、夏・秋は危険。腐って枯れる。

ガーデンシクラメンは夏は暑さで休眠します。水を吸い上げる力はありません。夏は一週間に一度くらいに、土に水を注いでください。球根には水をかけないようにします。水をやりすぎると球根が傷みます。夏の管理は
シクラメンを休眠させる夏越し(ドライ法)
シクラメンの管理
を参考にしてください。

ガーデンシクラメンの肥料

文章の修正肥料が無くても問題無く育ちます。来年も植えるのならば球根を太らせるために生育する時期(10月から3月)に薄い液肥を二週に一回程度やってください。
●10月から3月に肥料をやるのは来年の花芽をつける目的で球根を太らせるため。春に掘り出して廃棄するのであれば肥料は不要。

ガーデンシクラメンの植え付け

植え付け時期

ガーデンシクラメンの植え付け
文章の修正植え付けは気温が下がってから。ガーデンシクラメンは暑い時期、休眠しますので、気温が高いと植えても新しい葉っぱは出ません。9月あたりから店頭に並びますが、あまり気温が高いと植えても葉っぱが黄色くなってしまいます。よく9月に購入して植える人がいますが、枯れることがあるので9月に買ったとしても涼しいところで管理して10月中旬以降にしておきましょう。
●高温と湿気で球根が腐ることがあるので最高気温が20度以下になってから植えた方が無難です。
●寒さに強いのですが、霜に当たると株が弱くなります。枯れる訳ではありませんが、管理する場所は、霜がバリバリと当たるよりは、霜の当たらない軒下が好ましいです。

用土

文章の修正市販されている培養土で、庭に植え付けします。もちろん鉢植えでもいいです。土を自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜて利用します。シクラメンの専用土でもOK。
その他の用土の配合については以下のリンクを参考に。
シクラメンの用土の配合についてまとめ
シクラメンの管理

鉢植えの植え付け手順

文章の修正鉢の底の穴を網で土が流れ出ないように塞いで、その網の上に軽石を2センチほど入れる。その上に用土を入れ、ガーデンシクラメンの株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。植え付けるときは球根が傷つかないようにしてください。球根に傷が付くとそこから病気になります。また、ポットの土も崩さずに植え付けましょう。ほぐすと根が傷ついて回復まで時間がかかります。

ガーデンシクラメンは寄せ植えにされることもありますが、冬の他の植物より水をよく求めるので、水やり管理が難しく寄せ植えはオススメしない。
●「葉っぱや花がある株」を植える時は土を落とさず、根を崩さないようにして植えてください。根を傷つけるとダメージがあり、生育不良を起こします。
●葉っぱや花がないただの「球根」の状態で植えるときは古い土は全て落として植え付けてください。
参考冬と春の寄せ植えの候補の一覧

庭植え

文章の修正植え付けの2週間前に庭を深さ15cmほど掘り返して、苦土石灰で中和しておきます。植え付けの1週間前に元の土に対して、2割の腐葉土か堆肥を追加してよく混ぜ、化成肥料少量を足して用土とします。
ここに苗を植え付けていきます。株同士は10cmほど空けます。最後に水をやって完成です。
●庭土に腐葉土などを足さなくて、市販の培養土やシクラメン専用土で植え付けてもいいです。

ガーデンシクラメンの管理場所

冬の管理場所

ガーデンシクラメンの管理場所
文章の修正霜には枯れないのですが
冬の間は日の当たる場所へ。霜に当たっても枯れませんがマイナス5度~マイナス10度くらいになると枯れてしまいます。強い寒波に注意。霜に当たっても枯れないのですが、生育が弱ります。できれば霜の当たらない場所で管理するといいです。軒下とか、何かの植物の下とか。
●マイナス5度というのは土が凍る温度です。土が凍って球根が凍るとガーデンシクラメンも枯れます。マイナス5度になれば土は必ず凍るというわけじゃなくて、場所によります。例えば、寒風が通る場所だと凍りやすいですが、通らない場所だと必ずしも凍るわけじゃないです。
●ガーデンシクラメンは札幌でも雪の下で越冬も可能。雪の下は暖かく、むしろ雪が積もっている方が越冬しやすい。吹きっさらしの寒風にあたる方が枯れる。ただ、雪が長期間、積もる地域ではガーデンシクラメンが開花があんまり見れないので注意。

夏越しする時の管理場所

文章の修正夏越しをするなら…
夏は日陰がベストです。鉢植えは5月〜9月は日陰で管理します。鉢植えだと移動も簡単ですが、ガーデンシクラメンは庭植えすることが多く、冬に日当たりのいい場所に植えて、夏は放置していると基本的に暑さと湿気で腐って消えてなくなります。運がいいと秋に葉っぱが出てきてラッキーって感じです。

庭植えの場合で、夏越しさせて来年も植えるのであれば、地上部が枯れたら、梅雨までに掘り起こし、風通しの良い日陰で管理します。その後9月に球根を植え付けすれば、翌年も楽しめますし、株も増えていきます。でも、面倒ですので、一般的にはしません。苗も高くないし、手間を考えると秋に再購入した方がいいです。
●ガーデンシクラメンもこぼれダネで増える。一年で開花する大きさになる。ただ、夏越しできずに枯れることが多いのであんまり見かけない。

夏越しの方法は通常のシクラメンと同じです。ウェット法・ドライ法については以下のリンクを参考にしてください。
シクラメンの休眠させない夏越し(ウェット法)
シクラメンの管理
シクラメンを休眠させる夏越し(ドライ法)
シクラメンの管理

ガーデンシクラメンの雑学

文章の修正葉一枚につき、花ひとつ
ガーデンシクラメンは葉っぱ一枚につき、花が一つ咲きます。購入する時は葉っぱが多いものを選ぶのがコツですが、まぁあまり気にしないでもいいでしょう。とにかく元気な株を選んでください。
●ガーデンシクラメンも球根上部に日光が当たらないとツボミが出ない。葉っぱが多いと日光が当たりにくくなりますので、葉っぱが多いなら葉組をする必要があります。葉組み(シクラメン)を参考にしてください。

花がしおれていたら、花を根本から捻じって引っこ抜いてください。ハサミなどで茎を切ると、取り残しが腐って病気の原因になります。

ガーデンシクラメンの病害虫

文章の修正アザミウマ(スリップス
小さな虫で葉っぱや花や茎にくっついて汁を吸う。春から秋に発生。一回の産卵で100個ほど産むから、アブラムシほどじゃないがすぐに増える。枯れることもあるので、早めに駆除する。ベニカ水溶剤などが効くが耐性がつきやすい。専用の薬剤が複数ある。アザミウマがウィルスをもっているとガーデンシクラメンがウィルス病に感染するので、駆除しないとダメ。
アブラムシ
小さな虫で、葉っぱや茎にくっついて汁を吸う。冬以外に発生。新芽の先の柔らかいところを好み、汁を吸われるとシクラメンの新芽が生育不良を起こしてしまう(そのまましぼむ)。早めに駆除しないと爆発的に増える。二、三種類の薬剤をローテーションで散布して駆除すると耐性が着く前に駆除できる。光るものを嫌うので、周囲にアルミ箔を置くと予防できるが、見た目がアレなのでやらない人が多数派。
汁を吸ったついでにウィルス病に感染させることがある。
ヨトウムシ
夜中に現れて、葉っぱやツボミを食べる芋虫。蛾の幼虫。昼間には出会わないために、いつのまにかガーデンシクラメンが丸坊主になっていることがある。黒い糞が落ちていたらヨトウムシを疑う。夕方以降に待機していると現れるので、割り箸などで摘んで駆除するというのもあり。秋と春に発生するので、3月と8月に前もって薬剤を散布しておくとよいが、8月の葉っぱが一枚もない状態で散布するのはモチベーションが湧かず、なかなかやらない。
ウィルス病
ウィルスが原因の病気で、ウィルスを持ったアブラムシなどが汁を吸うことで感染する。感染すると葉っぱが縮れたり、葉っぱが「非対称」に育ったり、花に変な模様が入ります。モザイク病とも言うんですが、他の植物のように「モザイク」っぽい模様が出ません。なんかよくわからないけど元気のない株があったら、掘り出して廃棄します。鉢植えなら隔離します。薬剤でも治療はできず、いずれは枯れてしまう上に、他の株(ガーデンシクラメン・シクラメンだけでなく他の植物も)にも感染するので、とにかくすぐに廃棄する。
害虫と対応の農薬
萎ちょう病→ベンレート水和剤
はいかび病→トップジンM水和剤

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
文章の修正葉っぱが小さく、花も小さいシクラメン。寒さに非常に強く、霜に当たっても枯れないです。ビオラに飽きた人は一度は挑戦します。育てるのは簡単です。

シクラメンを小さく仕立てた「ミニシクラメン」が流通しています。ミニシクラメンとガーデンシクラメンは違うもので、ミニシクラメンは霜に当たると枯れます。
シクラメンとガーデンシクラメンとミニシクラメンの違い
シクラメンの管理
スポンサードリンク

SNSボタン・関連記事

はてブ LINE

ブログやBBSで紹介していただけるならコチラ

はなまるくん「ツイッターはじめましたぁー」

はなまるくんTwitter

園芸ブロガーのための園芸用語リンクツール

園芸ブロガーのための専門用語リンクツール

関連記事

シクラメンの休眠させない夏越し(ウェット法)
シクラメンの管理
シクラメンを休眠させる夏越し(ドライ法)
シクラメンの管理
8月のシクラメンの管理・手入れ
シクラメンの管理
7月のシクラメンの管理・手入れ
シクラメンの管理
枯れた――葉が黄色くなったら…シクラメンの場合
シクラメンの管理
シクラメン
サクラソウ科シクラメン属
シクラメンの用土の配合についてまとめ
シクラメンの管理
シクラメンの植え替え
シクラメンの管理
シクラメンの球根の管理方法…球根は腐りやすいです。
シクラメンの管理
シクラメンの種子…丸い玉状のものが出来たらそれは種子です
シクラメンの管理
9月のシクラメンの管理・手入れ
シクラメンの管理
寒冷地(北海道や東北)でのシクラメンの育て方
シクラメンの管理
6月のシクラメンの管理・手入れ
シクラメンの管理
シクラメンの置き場所について
シクラメンの管理
シクラメンがしおれたら
シクラメンの管理
シクラメンとガーデンシクラメンとミニシクラメンの違い
シクラメンの管理
シクラメン栽培のトラブルと対処法
シクラメンの管理
葉組み(シクラメン)
シクラメンの管理
シクラメンネアポリタナム
サクラソウ科シクラメン属
5月のシクラメンの管理・手入れ
シクラメンの管理
スポンサーリンク