目次
寒冷地(北海道や東北)でのシクラメンの育て方

まとめ
●育て方はシクラメンのページと同じ。注意点は以下に。
●休眠はさせない方が良い(普通は休眠させた方が夏越ししやすいが、夏が涼しいので栽培を継続した方が花が増えてお得)。
●春から夏は戸外の明るい日陰で。
●最低気温が10度になったら室内へ。
●室内では20度以上にならないようにする。
●冬の水やりは冷たい水道水ではなく、室温に近いものでやってください。
●育て方はシクラメンのページと同じ。注意点は以下に。
●休眠はさせない方が良い(普通は休眠させた方が夏越ししやすいが、夏が涼しいので栽培を継続した方が花が増えてお得)。
●春から夏は戸外の明るい日陰で。
●最低気温が10度になったら室内へ。
●室内では20度以上にならないようにする。
●冬の水やりは冷たい水道水ではなく、室温に近いものでやってください。
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水やり
水やりは通常のシクラメンと同じですが、冬に水をやるときは冷たい水道水ではなく室温に近い水をやってください。●球根に水をかけない。
●気温の上昇とともに水を吸い上げる力が落ちるので、春から夏にかけて、土の乾き具合をよく見て水をやる。水をやりすぎれば球根は腐ります。
●気温の上昇とともに水を吸い上げる力が落ちるので、春から夏にかけて、土の乾き具合をよく見て水をやる。水をやりすぎれば球根は腐ります。
休眠はさせない
寒冷地でシクラメンを育てる場合は、夏の気温が低く、休眠させなくても夏越ししやすいので、栽培を継続させる方法をとります。5月を過ぎても水やりをして肥料をやって葉っぱを残します。この方が株に栄養がたまり、次のシーズンで開花が増えます。
シクラメンの休眠させない夏越し(ウェット法)
シクラメンの管理
肥料
普通の育て方と一緒です。葉っぱがある時期は固形肥料を一ヶ月に一回やるか、二週間に一回程度液肥をやります。気温の上昇とともに、生育が鈍くなるので肥料をやる頻度を減らしますが、葉っぱがある限りは肥料をやります。植えかえ
8月の下旬に植え替え寒冷地は8月の下旬にはすっかり涼しくなって来ているので8月の下旬に植え替えをするといいです。鉢から株を取り出して、三分の一ほど土を落とします。全部は落とさないでください。植え替えはシクラメンにとってストレスです。土は残して、追加するようにしてください。
用土はシクラメンの専用土というのがホームセンターや花屋やネットショップにあるのでそれを買うか、自作する場合は用土の配合についてまとめを参考にしてください。シクラメンの専用土が一番手っ取り早くて楽で安上がりです。
11月にも植え替えることも
11月ごろにあまりに生育して窮屈そうならば植え替えることも可能です。ただし、鉢から株を取り出しても土を取り除かず、一回り大きな鉢に植えて、隙間に土を入れるようにします。土を落とすと根が傷んで生育不良を起こします。植え替えに成功すると一層、花が増えます。
植え替えの詳細は以下のリンクを参考に。
シクラメンの用土の配合についてまとめ
シクラメンの管理
シクラメンの植え替え
シクラメンの管理
管理場所・日当たり
春と夏は戸外で春から秋までは戸外で管理して、明るい日陰でのんびり育てます。日光に当ててもいいですが、葉焼けするかもしれないので、明るい日陰や遮光した場所で管理した方がいいです。
●最低気温が十度以上になったら戸外でも。
十度以下になるなら室内へ
シクラメンは5度くらいまでは耐えますが傷んでしまうので、外気が十度以下になるようならば室内に取り込んでください。
●冷暖房の風が当たらないようにする。当たるとカリカリになる。
●乾燥しているからといって霧吹きを花にかけない。花がすぐに枯れる。
●乾燥しているからといって霧吹きを花にかけない。花がすぐに枯れる。
室内の日当たり
室内の日光が当たる場所で管理します。日光に当たらないと葉っぱが伸びず、花が出ません。しかしシクラメンは20度以上になると萎れて来ますので、15度前後の場所で管理するようにしてください。夜はできれば10度前後の場所に移動させると株が締まります。
●寒冷地の冬は日光が不足しがちです。
●日光に当てて、葉組みをして内部まで日光が当たるようにしてください。
●日光に当てて、葉組みをして内部まで日光が当たるようにしてください。
葉組の詳細は以下のリンクを参考に。
葉組み(シクラメン)
シクラメンの管理
その他

終わった花は取り除く
終わった花や葉は指でつまんで捻って取り除いてください。ハサミで切ると切り残しが腐って病気になることがあります。生産農家は花や葉の切った茎の部分に消毒をするらしいです。
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