目次
シクラメンの葉組み

そこで、球根上部に日光が当たる様に「葉組み」をします。
店で売ってるシクラメンが中央に花が寄っているのはそういうことです。気のせいじゃないです。葉組みは10月〜3月の開花する時期であれば定期的に行いましょう。
まとめ
●10月ごろに葉組みをする。
●上の葉っぱを引っ張って、下の葉に引っ掛ける。
●ツボミを上にあげて、中央に集める(市販のシクラメンの形をイメージして)。
●球根上部に日を当てないと花が咲かない。
●風通しを良くする。
●開花時期なら継続して行うといいです。
●10月ごろに葉組みをする。
●上の葉っぱを引っ張って、下の葉に引っ掛ける。
●ツボミを上にあげて、中央に集める(市販のシクラメンの形をイメージして)。
●球根上部に日を当てないと花が咲かない。
●風通しを良くする。
●開花時期なら継続して行うといいです。
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葉組みの目的
花を咲かせるシクラメンに限らず、花は「花芽分化」を起こして、それが成長して花が咲きます。植物によって違うんですが、花芽分化には条件があって、例として「短日植物(日が短くなると花芽分化する)」「長日植物(日が長くなると花芽分化する)」というのがあって、シクラメンは球根に日が当たることが条件の一つです。
そこで、球根に日が当たる様に組み替えます。
風通しを良くする
主に9月〜10月の残暑が残る時期は、シクラメンが活動を再開するのですが、まだ高温多湿な時期でもあります。葉っぱの下に小さな芽がニョキニョキ出て来て、鬱蒼と茂って風通しが悪くなると、湿気てカビて腐ってしまいます。葉組をして風を通してあげましょう。
9月のシクラメンの管理・手入れ
シクラメンの管理
10月のシクラメンの管理・手入れ
シクラメンの管理
葉組みの仕方

●葉組みは難しくないですが「綺麗に」仕立てるのは難しいです。やっぱり農家の技術はすごいのです。
葉組みの後は日陰に
葉組みをして、中央に日が当たる様になると、出て来たばかりのツボミが日に当たって傷んでしまうことがありますので、葉組みをした直後2、3日は日陰に移動させます。日陰でつぼみを慣らせてから、いつもの日当たりの場所に移動させてください。
葉組みは継続して
葉組みをしてしばらくすると乱れます。乱れたら、また葉組をします。葉組みをして、風を通して、球根上部に日光をあてるを繰り返します。特に葉っぱが多い株ほど必要です(スカスカだったら、やらなくても風も通るし、球根上部に日光が当たるんで)。
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