8月の管理…休眠から目を覚まして植え替えを(シクラメン)

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目次
8月のシクラメンの管理・手入れ
水やり
 休眠させる場合
 栽培を継続させる場合
肥料
植えかえ
 植え替えを簡単に説明
管理場所・日当たり
来月以降は?
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8月のシクラメンの管理・手入れ

8月の管理…休眠から目を覚まして植え替えを(シクラメン):8月のシクラメンの管理・手入れ
8月は気温が1年で最も高い時期で、シクラメンには厳しい時期ではあるんですが、栽培する立場としては一番厳しいのは梅雨(6月〜7月)ですから、すでに山は超えています。あとは涼しくなるのを待つばかり。この時点まで来ていれば、夏越えはできたも同然。現在の管理を続けていけばいいです。

8月下旬から植え替えも可能。でも無理に植え替えない。
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水やり

休眠させる場合

休眠させている場合は、水はやりません。もしも下旬に植え替えをした場合は、水やりを少しずつですが再開します。少しずつというのは頻度です。水をやるときは鉢底から水が出てくるくらいにしっかりとやり、その後は土が乾くまで水をやらないようにしてください。受け皿の水は捨ててください。

栽培を継続させる場合

今まで通り、水やりをします。土が乾いてから数日経って水をやります。受け皿に水が溜まっていたら水を捨てます。水が腐って病気の元になりますので。

肥料

栽培を継続させる場合は、生育を継続しているので必要であれば肥料をやってください。二週間に一回液体肥料をやります。
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植えかえ

8月下旬…8月25日以降あたりから植え替えが可能です。無理に8月に植え替えをする必要はありません。夏は気温が高いので、作業すると熱射病になりかねませんから、無理に植え替えをするくらいなら9月に涼しくなってから植え替えをしましょう。
●球根に触ってみてブヨブヨしていたら腐ってます。腐っていたら今年はダメです。カチカチならば大丈夫。

植え替えは以下を参考に
シクラメンの用土の配合についてまとめ
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植え替えの手順と必要なもの(シクラメン)
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植え替えを簡単に説明

球根が三分の一ほど埋まるように植えます。普通の鉢ならば、鉢底には軽石を入れ、水はけを良くします。底面給水の鉢の場合は、用土だけで植えつけて、不識布が鉢底から伸びるようにします。不識布を伝って水が登ってくるので、ちゃんとしましょう。不識布が切れている場合は、ペーパータオルやキッチンタオルで代用します。

管理場所・日当たり

まだ風通しの良い場所が基本。

休眠させた場合は、とにかく風通しが良い場所。日陰でいいです。

栽培を続けた場合は、半日陰か、遮光した場所で管理。また蒸れない風通しをよい場所で管理してください。
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来月以降は?

もうここまで来たら腐ることもないです。来月以降は葉っぱが出て花もチョロチョロと咲き始めます。
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