アジサイ・カメレオンの育て方
目次
カメレオンとは?水やりと肥料植え付け・植えかえ・種蒔き管理場所・日当たりその他特徴・由来・伝承関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- アジサイ・カメレオン
- 科名
- アジサイ科
- 属名
- アジサイ属
- 学名
- Hydrangea
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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カメレオンとは?
アジサイの園芸品種
ハイドランジアはアジサイのことです。カメレオンは色が変化することが売りのアジサイで、ピンクからグリーン(青の場合も)、最後は赤と変化していきます。
最初の花は非常にキレイなのですが
色が変わるというよりは、しぼんで
ドライフラワーになるにつれて、変色するというのが正確な表現じゃないかと思います。これを「色が変わる」と言い張るのはちょっと心が傷みます。でも、変化はしています。確かに。
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水やりと肥料
水切れしやすい!
ハイドランジアという名前はギリシャ語で「水の器」という言葉から派生しています。アジサイは非常に水を好み、水が切れるとすぐにしぼんでしまいます。
その上、鉢が小さく仕立てているために、非常に水切れしやすいです。鉢植えの場合は、土の具合を見つつ、早めに水をやるようにしてください。
庭植えが便利
庭植えすれば、
水やりはほぼ不要です。
生育期間には肥料を
肥料はそれほど必要ではないですが、花つきがよくなりますので、生育期間に一週間に一回、液肥をやります。
植え付け・植えかえ・種蒔き
鉢植えの場合は毎年植え替えをします。一回り大きな鉢を用意して、土を崩さずにそのままスポっと植え替えをします。
用土は市販されている花と野菜の土です。
やっぱり庭植えが推奨
カメレオンの色が変わる性質を考えると、庭植えよりも鉢植えにして細かい場所移動が適していますが、水切れしやすいこと、アジサイという植物が手間が掛からないことが大きなメリットであることを考えると、やっぱり庭植えがオススメです。
管理場所・日当たり
庭植えする場合は、年間を通して
半日陰や明るい日陰になるところに植えます。あまり直射日光がバリバリと当たるところだと葉っぱが焼けてしまいます。軒下や建物の東側などのように、一日のうちに日光が数時間だけ当たるような場所が適しています。
冬は葉を落とし、枝と僅かな葉っぱだけで越します。
鉢植えならば…
春に花が咲いたらしばらくは日当たりで管理します。その後色がグリーンに変化し始めたら、日陰で管理するようにします。この時期に日当たりがいいとうまく変化せずにしぼんでしまいます。その後は普通のアジサイと同様に半日陰で管理します。
三月前後に出回るアジサイに注意!
早くから出回るアジサイは温室で咲かせたもので、これをこのまま戸外に出すとすぐに花がしぼんでしまいます。外気温が15度以上になるまでは戸外には出さないで下さい。
その他
問題は花を切り落とす時期
アジサイは8月の初旬から9月にかけて翌年の
花芽をつけるために、これ以降に
剪定をすると翌年の花芽まで落としてしまいます。カメレオンの色が7月イッパイで赤になってしまえばいいのですが、途中で切るのが心苦しく、後まで残して結局、9月以降に剪定すると翌年の花芽まで落としてしまいます。結果、翌年は花が咲きません。
枯れた??
しぼんでしまう最大の原因は水切れ。次に日光不足です。日光不足はリカバリーが効くので、とにかく水切れに注意します。底面給水がある場合は、ここに水が絶えずあるようにしてください。
特徴・由来・伝承
色が変化するアジサイとして流通しています。
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