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アジサイ・万華鏡(マンゲキョウ)の育て方…地植えもできます

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アジサイ・万華鏡
目次
アジサイ・万華鏡
鉢植えの水やり
庭植えの水やり
肥料
植え替え・植え付け
管理場所
剪定・切り戻し
病害虫
最後に…
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学名などの基礎データ
アジサイ・万華鏡の開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
アジサイ・万華鏡
科名
アジサイ科
属名
アジサイ属
学名
Hydrangea hybrid
水やり
水を好む
場所
外の半日蔭
難易度
初心者向け
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アジサイ・万華鏡

アジサイ・万華鏡はアジサイ科アジサイ園芸品種。八重咲・テマリ咲きで、花びら一つ一つが中心部が青(もしくはピンク)、外側が白の覆輪で、派手な造形になっていて、目立ちます。母の日のギフトとして人気です。かなり人気で高値でもよく売れています。万華鏡とはなかなかいいネーミングだと思います。

花がグラデーションになっていなければアジサイ・テマリテマリに似ていますね。花の密度でいうとテマリテマリの方がミッチリしていて、万華鏡は少し緩い。植えるならテマリテマリがいいかなと思う。でも、ギフトとしては万華鏡。

万華鏡が非常に綺麗なせいか、ネットオークションなどで挿し穂が販売されていますが、万華鏡の販売許可のない人が販売するのは違法です。しかも結構高値で取引しています。
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鉢植えの水やり

春〜秋の水やり

非常に水を欲しがり、水が切れるとすぐに萎れてしまいます。鉢植えであれば、土が乾いたら水をやるようにします。鉢底に底面給水がある場合は、春から秋の間はずっと水が溜まっているようにします。

夏は水切れしやすいので、朝と夕方、毎日2回水やりと頻繁に水やりをすることになります。手間を減らしたいなら以下のページを参考にしてください。
アジサイの夏の水やり・乾燥対策…腰水など
アジサイの夏の水やり・乾燥対策…腰水など
アジサイの管理・栽培のコツ
できれば庭植えにすると水やりが楽です。

冬の水やり

冬は活動が止まっているので、水やりは控えますが、他の植物に比べると冬でも水を欲しがるので、土が乾いていたら水をやるようにします。底面給水の場合は、カップを外して水を溜めないようにします。

庭植えの水やり

庭植えにした場合は、自然に降る雨でほぼ大丈夫ですが、日当たりによっては水切れするので様子を見て水やりをしてください。

肥料

新芽が動き始める前の3月と、開花後の7月〜8月に翌年の花芽ができるのでこの時期に肥料を一回づつやります。肥料をしっかりやると茎がしっかりして大きな花が咲きますが、多すぎると調子を崩してウドンコ病など病気になりやすいので、ほどほどに。

ピンクには赤アジサイの肥料を、青には青アジサイの肥料をやるといいです。
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植え替え・植え付け

時期

根詰まりと土の劣化を避けるために、鉢植えは毎年か2年に一回植え替えをします。

庭への植え付けや、鉢の植え替えは生育時期の5月〜9月に行います。乾燥が苦手なので真夏は避けるのが無難です。

水やりが面倒なので庭植えにするといいです。

用土

アジサイ・万華鏡:用土
一般的な培養土でも育てられるんですが、赤アジサイ用と青アジサイ用の培養土があるので、これで植えるといいです。
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時間が経過すると土が弱酸性になるので、ピンク系の万華鏡を栽培している場合は定期的に苦土石灰をやると土壌がアルカリ寄りになってピンクが維持されます。

鉢の植え付け植え替え手順

アジサイ・万華鏡:鉢の植え付け植え替え手順
植え替えの場合は、鉢から株を取り出し、古い土を3分の1ほど落として、変色した根を落として綺麗にします。これを植え付けていきます。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れます。株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。これで完成です。

地植えの手順は?

アジサイ・万華鏡:地植えの手順は?
鉢植えだと水切れしやすいので、できれば地植えにするといいです。

深さ20cm〜30cmほど掘り、掘り出した土にピンクにしたいなら苦土石灰を一握りほど混ぜ、中和させます。中和には1週間〜10日かかり、反応が終わってないのに化成肥料を入れると化学反応を起こすので待ってから次の作業をしていきます。青にしたい場合は中和は不要です。

この土に腐葉土堆肥を元の土に対して2割〜3割ほど足して、化成肥料を説明書の容量だけ入れて用土とします。

穴に用土を半分戻し、苗を配置して、隙間に用土を入れていって最後にしっかりと水をやって完成です。必要ならば支柱をしておくといいです。

管理場所

強い日光では葉焼けするので、戸外の半日陰・木陰か、室内でレースのカーテン越しの日光に当てます。

冬の寒さには強いので、戸外で管理します。ただ、寒風にあたると新芽が傷んで来年、花が咲かないことがあるので寒風は避けます。

剪定・切り戻し

剪定は毎年7月までに行います。まだ花が咲いているか、咲いていなくても落ちていないですが、7月までに剪定しないといけません。

現在花が咲いているところから2節下を切っておきます。

アジサイの剪定はかなり大事な項目で、これをミスると開花しません。詳細は
剪定はいつ?どこを切る?紫陽花(アジサイ)の剪定を解説
剪定はいつ?どこを切る?紫陽花(アジサイ)の剪定を解説
アジサイの管理・栽培のコツ
を参考にしてください。

病害虫

ナメクジコガネムシアブラムシカイガラムシなどが発生します。

最後に…

もっと詳細な栽培については
紫陽花(アジサイ)の育て方…剪定はいつ?どこで切るといい?
紫陽花(アジサイ)の育て方…剪定はいつ?どこで切るといい?
アジサイ科アジサイ属Hydrangea
を参考にしてください。
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紫陽花(アジサイ)の育て方…剪定はいつ?どこで切るといい?
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