ディオニシアの育て方
目次
ディオニシアとは?水やりと肥料植え付け・植えかえ・種蒔き管理場所・日当たり特徴・由来・伝承関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ディオニシア
- 科名
- サクラソウ科
- 属名
- ディオニシア属
- 学名
- Dionysia aretioides
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 中級者向け
スポンサーリンク
ディオニシアとは?
イラン原産で、乾燥を好む性質で、夏がジメジメしている日本の気候には合いません。ただディオニシアの中で「アレティオイデス(アレチオイデス)」は日本でも育てられ、市場に流通しています。といっても、放置で増えるというわけではなく、夏の暑さには普通に弱く、枯れるか弱ってしまうと考えてください。
レモンアリエッタはアレチオイデスの一品種でマイナス25度まで耐える耐寒性があり、寒い地域に向いています。ただし、これも夏の高温多湿に弱いです。
スポンサーリンク
水やりと肥料
春と秋の水やり
ディオニシアは乾燥を好みますが、そうはいってもカラカラというわけじゃなく、ジメジメしないように「普通に」水をやればいいです。
普通にというのは、土が乾いていたら、鉢底から水が染み出すくらいにシッカリと、ということです。
夏の水やり
夏はジメジメとしていると、腐って枯れてしまいます。蒸れないように風通しのよいところに、移動させ、水を控えます。水を控えるというのは頻度です。土が濡れている間は水をやらず、土が乾いて数日経って水をやります。水をやるときは、他の季節同様に鉢底から水が出るほどシッカリとやります。
冬の水やり
冬は蒸発量が減り、土が乾燥しづらいです。水やりの頻度は減ります。環境によって頻度はかなり違いますので、ハッキリとはいえませんが、一週間か二週間に一回程度です。
植え付け・植えかえ・種蒔き
植え付けは冬
冬に植え付けをして、春に開花を楽しみます。夏を越せればいいですが、夏は越さないものと諦めてしまえば、春のガーデニング材としては優秀です。
用土について
もしも
夏越しを考えないのであれば、
培養土は市販のもので十分です。花と野菜の土というやつです。ですが、夏越しを考えるならば、山野草の土や
ハーブ用土で植え付けをします。夏越しは出来なくも無いですが、ガーデニング
初心者では難しいです(特に水の加減が)。
管理場所・日当たり
日当たりを好みますが…
ディオニシアは寒さに強いですが、夏の暑さに弱く、冷涼地以外では夏は涼しい
半日陰に移動させるものと考えてください。
冬・春・秋は戸外の日当たり
夏は風通しのよい半日陰へ
特徴・由来・伝承
イラン原産の
サクラソウ科の植物。ディオニシアという名前はギリシャの古代都市の名前であり、ギリシャ神話の酒の神の名前。ローマ神話では「バッカス」と呼ばれる神です。
スポンサーリンク
関連記事
サクラソウ科