ツルボケ
目次
概要ツルボケの意味原因別に対応関連記事スポンサーリンク
概要
ツルボケは植物に葉っぱやツルばかり生えて、花が咲かなかったり、花が咲いても結実しない症状を指します。以上が症状ですが、原因は一つではなく、複数あります。
原因
●窒素過多
●
肥料過多
●水分過多
●日光不足
●風通しが悪い
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ツルボケの意味
植物が花を咲かせるのは、子孫を残すためです。ツルが伸びて花が咲かないってのは原因があります。
ツルボケの要因1
環境が良くて「さしあたって困ってないから、子孫は作る時じゃないな」と判断したら、ツルボケを起こします。そういう意味ではツルボケは「
病気」ではないです。
ツルボケの要因2
もう一方で、花を咲かせる状況じゃないと判断する場合もあります。例えば日光不足だったり、風通しが悪い場合です。
原因別に対応
窒素過多・肥料過多
窒素過多・肥料過多の場合は、対処方法として、肥料を控えるというものと、周囲に肥料食いの植物を植えるという方法があります。
トマトがツルボケを起こした場合は隣に
小松菜を植えることで、解消されることがあります。
●窒素過多が原因の場合、カリ成分を増やすことでツルボケを抑制できるとも言われますが、そこまで効果がない。
●窒素は葉っぱやツルは生育させますが、根はさほど成長していない。この根と地上部の生育の差も花が咲かなくなる原因。カリは葉っぱが作った光合成の栄養素を根に運ばせる性質があり、カリを増やすことでバランスが正常化する…というメカニズムです。でも、そこまで実際はそこまで効果がない。
水分過多の場合
水やりを減らします。鉢植えならば軒下など雨の当たらない場所に移動することも考えます。庭植えの場合は、まぁどうしようもないですね。
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