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ユッカの管理場所についてまとめ

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目次
ユッカの管理場所について
春(3月〜6月)
夏(7月〜8月)
 葉焼けについて
秋(9月〜10月)
冬(11月〜2月)
 耐寒温度
 暖房の風に注意
日光不足について
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ユッカの管理場所について

ユッカ青年の樹)はインテリアグリーンの定番。ですが、よく枯らす植物でもあります。このページでは季節別の管理場所についてまとめています。
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春(3月〜6月)

室内の明るい場所か、戸外の日陰か半日陰か日当たりで管理します。戸外に出す場合は、最低気温が15度以上になってからにします。

夏(7月〜8月)

室内の明るい場所か、戸外の日陰か半日陰で管理します。

夏の直射日光には葉焼けすることがありますので、直射日光が当たる場合は、カーテンや寒冷紗で遮光しましょう。
室内で管理する場合、冷房の風が直撃しないようにします。直撃すると乾燥で枯れてしまいます。暖房やクーラーの風は非常に乾燥していますので、この風が直撃するとどんな植物でもカラカラになってしまいます。直撃を避け、空気の乾燥は霧吹きで葉っぱに水をかけて、乾燥を予防します。

葉焼けについて

ユッカの管理場所についてまとめ:葉焼けについて
よく葉焼けを起こすのですが、それは冬の間を室内で過ごしていたり、一年中室内で管理していて、急に強い直射日光を浴びたからであって、本来は日本の直射日光を浴びたからといってなんともありません。

そうはいっても葉焼けは起こすので、夏はカーテンや寒冷紗で遮光するか、木漏れ日や明るい日陰で管理しましょう。

秋(9月〜10月)

室内の明るい場所か、戸外の日陰か半日陰か日当たりで管理します。

戸外に出していた場合、最低気温が10度以下になるようなら、早めに室内に取り込んでください。

冬(11月〜2月)

室内の明るい場所で管理します。

耐寒温度

高温の乾燥地帯の植物ですから、寒さに弱いです。といっても3度〜5度までは枯れませんし、12度前後あれば生育もします。室内で管理している限りは冬でも寒さで枯れることはありません。ただし、昼間は暖房が効いていて暖かくても、夜は0度前後になることはありますし、また窓の近くは外気に近いので0度前後になることもあります。そういう場合は枯れてしまうので、注意しないといけません。
霜の降りない暖地であれば戸外での越冬も可能です。

オフィスで年末にお休みのときに、暖房を切ったら寒さで枯れることは十分あります。どうにもならないので、枯れたら造花を検討しましょう。

造花は単価は高いですが、何度も枯らして買い換えるなら、造花の方が安上がりかも。また、当然ですが水やりの手間や心配が無いです。
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暖房の風に注意

暖房の風は非常に乾燥していて、直接あたると、ユッカ(青年の樹)でも徐々にショボショボになってしまいます。直撃しないようにします。

暖房や冷房をしている部屋は非常に乾燥します。それで枯れることはありませんが、霧吹きで葉っぱに水をかけてやり、葉っぱから給水させてあげましょう。

日光不足について

ユッカは室内で管理しているとどうしても、徐々に徒長(ひょろ長)になります。不恰好になったら捨ててしまう「使い捨て観葉」だと割り切った方が精神には健康的かもしれない。

ユッカ(青年の樹)は日光をガンガンと浴びて生育するもので、本来は日光を好みます。年間を通して室内で管理することが多いですが、ずっと室内で管理していると、日光不足で徒長します。徒長とは「ひょろ長」になることで、なんだかだらしくなく、不健康に見えます。

ユッカ(青年の樹)は変化が乏しいため、日光が多少不足したからといって即、枯れることはありません。ですが、日光が少ない場所に長くいると、その場所に適応してしまって、葉っぱの葉緑素が薄くなり、直射日光に弱くなります。

できれば、春〜秋は戸外の日当たりで管理した方がいいです。その方が越冬もしやすいです。

でも、ユッカを買う人ってのは大抵が室内のインテリアとして買うわけで、戸外で管理するってのはちょっと本末転倒。それに大きなユッカは重い。移動させることで腰を傷めることすらある。いろいろと考えると「使い捨てインテリア」と考える方が健康的です。
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