オリビアローズオースチン(イングリッシュローズ )の育て方

科名 | バラ科 |
属名 | バラ属 |
学名 | rose Ausmixture |
別名 | イングリッシュローズ |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 上級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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オリビアローズオースチンの特徴は?


四季咲き性で淡いピンクのカップのツボミが徐々にシャローカップのロゼット咲きになる。鉢だと秋に咲きにくい性質だが、株が充実していると秋も咲く。葉の色が濃い。樹形はコンパクトにまとまりやすい。紅葉する。強いフルーツ香がある。虫には多少はかじられるが耐病性があり、イングリッシュローズの中ではかなり強い方で2019年現在で最強。黒星病・ウドンコ病に強い。その代わり、夏の暑さに弱く、花持ちが悪い。それでも初心者向きで育てやすい。シュートが伸びる。
冬に樹高の半分を目安に切り戻す。
性質四季咲き・返り咲き 耐病性 鉢植え 花壇 初心者向き
樹高100cmから150cm横幅80cmから100cm
樹形シュラブ樹形・半直立性
作出者デビット・オースチン
樹高100cmから150cm横幅80cmから100cm
樹形シュラブ樹形・半直立性
作出者デビット・オースチン
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水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら、鉢底から水が出てくるくらいに、水をやります。朝のうちに水をやるといいです。庭植えの場合も生育の良い3月〜10月は水やりをします。水やりをするときは、株元にそっとやり、泥はねしないようにすると、病気を避けられます。
肥料
2月に寒肥として肥料をやります。肥料はバラ専用肥料があるのでこれを利用するといいです。植え付け・植え替え
時期
植え付けは活動が鈍くなっている冬(12月〜2月)に行います。この時期であれば、土を落とし、根をいじっても大丈夫です。他の時期に植え替える場合は土を落とさないで植え替えます。用土
弱酸性の肥沃な土を好みます。一般的な培養土を使うか、バラ専用の土を利用します。鉢植え
鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで、鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、用土を薄く入れ、その上に株を入れます。あとは隙間に用土を入れていきます。鉢を揺らすと隙間が出るので、その隙間に用土を入れて、隙間ができなくなったら、最後に水をたっぷりとやります。植え替えの場合は、根の負担を減らすために、枝を3分の2ほどまで剪定し、残った葉を取り除き、古い鉢から取り出して、土を三分の1ほど落として、植え替えます。土を落としたときにコガネムシがいないかどうかチェックしましょう。
庭植え
深さ50cmの穴を掘って、土に腐葉土か堆肥を2割〜3割ほど混ぜて、化成肥料を規定量入れてよく混ぜて用土とします。土を半分穴に戻して、株の根を広げて入れて、隙間に土を入れていきます。残った用土で株の周囲に土手を作って、水をためて水極めします。水が引いたら、土手を崩して、完成です。
管理場所・日当たり
日当たりで管理します。剪定
2月〜3月に最低気温が7度以上になると活動を再開し、新芽が目視できるようになりますので、新芽を見つつ、剪定をします。病気を春以降に持ち込ませないために、全ての葉っぱを落とし、枯れた枝や、古い枝を落とし、病害虫がいないかチェックし、最後に高さ半分〜3分の1に切り戻します。病気・害虫
黒星病、うどん粉病、ハダニ、カミキリムシ、コガネムシ、カイガラムシ、アブラムシなどなどが発生します。詳細は以下のページを参考にしてください。
病気・害虫とその薬剤の一覧・まとめ(バラ)
バラの栽培
最後に…
イングリッシュローズの品種なので、より詳細は栽培については
イングリッシュローズの育て方
バラ科バラ属
植え付け・植え替えについてのより詳細は以下のページを参考にしてください。

バラの苗の植え付け・植え替え手順
バラの栽培

バラの冬剪定
バラの栽培