サンショウバラ(山椒バラ、ハコネバラ)の育て方
目次
サンショウバラの特徴は?肥料庭植えの手順管理場所剪定・切り戻し関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- サンショウバラ
- 科名
- バラ科
- 属名
- バラ属
- 学名
- Rosa hirtula
- 別名
- 山椒薔薇、箱根薔薇
- 耐寒
- マイナス20度
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 中級者向け
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サンショウバラの特徴は?
サンショウバラは
バラ科の落葉
低木。神奈川、静岡、山梨に自生している原種の
バラで日本の固有種。葉とトゲが
サンショウに似ているのでサンショウバラと呼ばれる。トゲ多くて庭に植える場合は覚悟をしておきましょう。ちなみに、当たり前ですが香りはサンショウじゃないです。
花は一重で開花したときはピンクで、徐々に白くなり、1日でしぼむ。
一日花ですが、開花時期は毎日次々開花します。
花が終わると、トゲが多い実ができ、熟すと虫が食べに来ます。
樹高5m
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肥料
肥料はなくてもいいが、あると開花が多くなります。庭植えなら二月と九月下旬に周囲に穴を掘って化成肥料と
堆肥を埋めます。鉢植えであれば三月と十月に化成肥料をやります。
庭植えの手順
深さ40cm〜50cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に
腐葉土か堆肥を、庭土に対して3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて
用土とします。できれば1週間寝かせて、土を馴染ませると根が広がりやすくなります。
穴に半分ほど土を戻して、サンショウバラの株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
管理場所
サンショウバラは日当たりを好むので日当たりで管理します。
剪定・切り戻し
落葉時期(12月〜2月)に開花しにくくなった古い枝を落として、新しい枝に更新します。小さくまとめたいのであれば、切り詰めてもいいです。多少切り詰めても、それで枯れることはないですし、密生すると病
害虫が発生するので、切り詰めるなり、枝をさばくなりして、風通しをよくした方がいいです。
もしくは開花後に枝をさばいて整えましょう。
作業をするときはトゲがすごいのでトゲを通さない革手袋をしてください。
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