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ホウオウチクの育て方

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ホウオウチク
目次
ホウライチクの特徴は?
水やり
肥料
植え替え・植え付け
管理場所
剪定・切り戻し
病害虫
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学名などの基礎データ
ホウオウチクの植え付け・植え替え時期…肥料時期…剪定時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
ホウオウチク
科名
イネ科
属名
ホウライチク属
学名
Bambusa multiplex var. elegans
耐寒
マイナス15度
水やり
水を好む
場所
外の半日蔭
難易度
上級者向け
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ホウライチクの特徴は?

ホウオウチク:ホウライチクの特徴は?
ホウオウチク(鳳凰竹)はイネ科のホウライチク(蓬莱竹/Bambusa multiplex)の変種。タケとしてはかなり葉っぱが小さく、鳳凰の羽の様に密に並ぶことが名前の由来。

頑健で、病害虫に強く、刈り込みに強く、なにより密に葉っぱが茂るので生垣・目隠しに使われる。ただ、剪定水やりと決して「手間がかからない」という部類の植物ってわけでもないです。

寒さには強いが、寒風で枯れ込みやすく、北関東以北では見た目が悪いので栽培されない。竹の仲間で地下茎を伸ばすものの、そこまで横に広がろうとはしないです。

毎年タケノコが出て、密生していきます。最初は枝葉がまばらでも大丈夫です。

高さは1mくらいで抑えるのが通常で、その高さで切ってしまえばいいです。
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水やり

ホウオウチクは水を好み、庭植えであっても水やりが必要です。春と秋は様子を見て乾燥しない様に水をやり、夏は毎日水やりが必要です。冬は水やりは基本的には不要ですが、様子を見て水やりをしましょう。
夏は葉っぱにも水をかけることで乾燥を予防できます。

肥料

生育が鈍い場合は、春から秋に一ヶ月に一回化成肥料をやるか、週に一回液体肥料をやります。

植え替え・植え付け

時期

植え付けや植え替えは春から秋のうち、夏を避けた時期に行います。

用土

水はけの良い、肥えた土を好みます。

鉢の植え替え手順

古い鉢・ポットから取り出して、土を落とさないで少し大きな鉢に植え替えましょう。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れます。根を傷つけると生育が不良を起こすことがあるので、土は崩さないで植え替えてください。隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

庭植えの手順は?

深さ50cmほど掘り出し、土に腐葉土堆肥を2割入れて、化成肥料を入れてよく混ぜて用土とします。穴に半分だけ用土を戻し、株(苗)を入れます。苗の土は崩さないでください。苗に麻布が巻かれている場合はそのまま植えます。ビニールや針金が巻いてある場合は腐食しないので取り外してから植えましょう。

隙間に用土を入れていきます。地下茎は広がりにくいですが、それでも根が広がりすぎるのは困るので根どめを埋めて、広がりにくくしましょう。

最後にしっかりと水をやって完成です。
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管理場所

日当たりで管理しますが、多少日当たりが悪くても…木陰くらいなら問題ないです。

剪定・切り戻し

棹から茎が出ていますよね。その茎に葉っぱがついていますよね。生育時期の4月〜10月に何度かこの茎を2節か3節を残して、刈り込みます。でないと全体が乱れます。綺麗に保つのはなかなか大変です。

あと、ホウオウチクはホウライチクの変種で、栽培しているとどうしても先祖帰りして大きなホウライチクの葉っぱが出てきて、かわいくなくなりますので、ホウライチクの葉っぱが出ている枝は取り除きましょう。

病害虫

タケノホソクロバが見られる。これで枯れることはないが、見た目が悪いので、薬剤で駆除します。
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