アリストロキア・トリカウダタの育て方
目次
アリストロキア・トリカウダタの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- アリストロキア・トリカウダタ
- 科名
- ウマノスズクサ科
- 属名
- アリストロキア属
- 学名
- Aristolochia tricaudata
- 耐寒
- 10度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 季節による
- 難易度
- チャレンジャー
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アリストロキア・トリカウダタの特徴は?
アリストロキア・トリカウダタは
ウマノスズクサ科の非耐寒性の常緑
低木。奇妙な形状の花を咲かせます。開花は気温があれば周年開花も可能で、環境が合えば次々に咲き続けます。自生地では開花後に縦長の果実をぶら下げるのですが、日本の植物園でも果実は見られない。おそらく受粉のための虫がいないのではないかな?と思う。
自生地では絶滅危惧種です。なぜか幼木が日本で流通しています。鉢植え栽培でも開花は可能です。
樹高2m
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水やり
春〜秋は通常の鉢植え栽培と同じように、鉢の土が乾いていたら、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやります。受け皿の水がたまっていたら捨ててください。
冬は寒さで活動が止まっていますので、
水やりは控えます。土が乾いてきたら、土の表面を濡らす程度の水やりにしておきます。ただ、室温が15度以上を維持できているなら、春〜秋と同じように水やりをします。
肥料
生育時期に2週に一回、通常の2倍に薄めた液体
肥料をやるか、一ヶ月に一回、説明書きの半分ほどの化成肥料を施肥します。
植え替え・植え付け
時期・頻度
鉢底から根が出ているようなら
根詰まりしているので、植え替えをします。大体2年に一回くらいですが、2年以内で植え替えることもあります。
気温が上がってきて霜が降りなくなる頃の4月〜5月に植え替えをします。この頃に植え替えるとダメージを取り戻して生育もします。
用土
一般的な
培養土に
軽石小粒を1割を足して
水はけをよくしたものか、
観葉植物の土で植え付けます。冬は室内に取り込むので観葉植物の土の方が匂いが少なくて、気が楽です。
鉢の植え替えの手順
古い鉢から株を取り出し、古い土を少し落として、同じ大きさの鉢か1号か2号だけ大きな鉢に植え替えます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
管理場所
寒さに弱いで栽培するのであれば、鉢植えにして冬は室内に取り込みます。
春と秋は戸外か室内の日当たりで日光に当てます。夏は直射日光に
葉焼けすることがあるので、戸外の木陰か、日当たりに置く場合は寒冷紗やヨシズやカーテンで遮光してください。
冬は10度以下にならないような場所で、できるだけ日光に当ててください。寒さに当たって落葉することもありますが、落葉しても春に新芽が出てくることがあるので、水やりをしてできるだけ温かい場所で管理しておきましょう。
剪定・切り戻し
邪魔な枝は適宜
剪定して落とします。
病害虫
ほとんど見られない。
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