チロリアンデージーとデージーの違いは?チロリアンってなに?
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チロリアンデージーとデージーの違いは?
デージーと
チロリアンデージーは
キク科の
多年草。日本では夏の暑さに枯れる
一年草扱い。
デージーの
学名は「ベリス・ペレニス(Bellis perennis)」、チロリアンデージーの学名は「Bellis perennis 'Tyrolean daisy'」です。つまり、チロリアンデージーはデージーの「品種」ってことです。
チロリアンデージーはデージーの中から選抜されたり、交配させて作り出されたグループで、植物の種としては「同じ」ものです。
見た目の違いは花の大きさです。チロリアンデージーは花が5cmのものもあるかなり大きなもので、デージーは花の直径は1cm〜2cmと小さく、見た目には全然違う。
ネットで調べると、チロリアンデージーの方が花びらが多くて、黄色い花芯が見えなくて、デージーは花芯が見える!ってのが違いとしている人もいますが、本来はどちらも花芯が丸見えで、品種改良していくうちに、現在のように花びらが増えただけです。とはいえ、確かにチロリアンデージーの方が花びらが多くて花芯が見えにくいのは確かなので間違ってはいないです。
余談ですが、「チロリアン」とは「オーストリアのチロル地方」のこと。
チロリアンデージーという名前は登録商標されているので、別にオーストリアで品種改良されたのではなくて、おそらくはサカタのタネが作出して命名しています。デージーがヨーロッパに自生していることからチロリアンデージーと名付けたんだと思われます。だからチロリアンに深い意味はないです。
チロリアンデージーやデージーの管理場所や
水やりや
肥料や植え付けの手順などの情報は
を参考にしてください。
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