デージー・バンバンの育て方
目次
デージー・バンバンの特徴は?水やり肥料植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- デージー・バンバン
- 科名
- キク科
- 属名
- ヒナギク属
- 学名
- Bellis cv.
- 耐寒
- マイナス30度
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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デージー・バンバンの特徴は?
デージー・バンバンは
キク科ヒナギク属の
一年草の
デージーの
園芸品種。花が直径3cm〜4cmと大きめで、色合いが派手で、秋から冬に植え付けると冬〜春にかけて次々開花してくれます。気温が上昇しても
花茎が伸びにくく、小さくコンパクトにまとまりやすい。日当たりの良いところで管理して水と
肥料をしっかりとやれば手間のかからない
初心者向けのガーデニング植物です。
色合いはローズとレッドとホワイトあります。ローズとレッドが混色してあるミックス苗が流通しているので、これを植えると1つで2色が咲いてとてもお得な感じがします。
草丈10cm
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水やり
デージー・バンバンはちょっと乾燥が苦手なので、庭植えにした場合でも様子を見て
水やりをしましょう。特に日当たりがよくて、気温が上がってくると水切れします。その際、花にはできれば水をかけないようにしましょう。
鉢植えの場合は土が乾いてから、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやりましょう。受け皿に溜まった水は捨て、土が乾くまで水をやらないようにします。
肥料
秋から春の開花している時期に、液体肥料を週に一回か、化成肥料を1ヶ月に一回やります。デージー・バンバンは開花が多く、肥料が切れると開花が止まるので、必ず追肥を継続してください。
植え付け
時期
秋から冬に苗が流通するのでこれを植えます。デージー・バンバンは一年草なので植え替えることはないです。春に枯れ込んだら、
春から夏の定番の植物に植え替えるといいです。
用土
一般的な花や野菜の
培養土で育てます。配合した土を用意する場合は、
赤玉土と
腐葉土を6:4の割合で混ぜ、それに化成肥料を加えます。庭に植える場合は、地面の庭土に腐葉土や
堆肥を混ぜて改良し、それを
用土として使用します。
鉢の植え付け手順
5号〜6号ならデージー・バンバンを1苗、8号なら3苗を目安に植えます。横長
プランターなら3苗か4苗を植えます。
鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、用土を少し入れ、バンバンの苗を置きます。株の土面が鉢のフチより1cm〜2cm下になるように調節します。この2cmは水やりの時に水が溜まるウォータースペースです。苗と鉢の隙間に用土を入れていき、最後にしっかりと水をやって完成です。
庭植え(地植え)の手順
庭植えの場合は、20cmの深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を2割ほどと化成肥料を規定量だけ入れて、用土とします。土を戻して、バンバンの株を入れます。株同士は10cm〜15cmほど空けてください。隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
管理場所
日当たりの良いところで管理します。
半日陰でも育ちますが、バンバンは日当たりが悪いと開花が少なくなります。開花が魅力なのでとにかく日当たりにしておきましょう。
寒さには強いですので防寒は不要です。
剪定・切り戻し
4月になり気温が上昇すると、蒸れて枯れ込んでしまうので、その際にはバッサリと刈り込んで蒸れを避けておくと、もう一度開花してくれます。
ただ、4月以降はそろろそろ春から夏の植物に植え替える時期なので、掘り上げて別の植物に植え直してもいいです。
病害虫
菌核病、
アブラムシなどが発生します。これらは3月〜4月以降に高温になると発生するので、4月下旬〜5月に別の植物に植え替えるといいです。
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