ブルーアマリリスの育て方
目次
ブルーアマリリスとは?水やりと肥料植え付け・植えかえ管理場所・日当たり特徴・由来・伝承関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ブルーアマリリス
- 科名
- ヒガンバナ科
- 属名
- ウォルスレイヤ属
- 学名
- Worsleya rayneri
- 別名
- ウォルスレヤ・レイネリ・ブラジルの皇后
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 上級者向け
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ブルーアマリリスとは?
育て方の概要
タネから育てて開花まで20年かかると言われている。一度開花しても次に開花するのはまた5年後とか7年後とか(稀に連続開花することがあるらしいが)。ブルーというか、青みがかったピンクというかライッラクブルー?で、花びらはフリフリ。「世界三大球根」の一つ。ちなみに他の世界三大球根は「パミアンジ・ペルービアーナ」「パラモンガイア」。見た目のボリュームと、難易度の高さから、ガーデナーの憧れ。苗が高い(小さい苗でも数万円、ちょっと生育していると十万以上)。ブラジル南部のオルガン山脈に生息するが、生育が遅いことや乱獲などで自生地では絶滅寸前。
開花するのは草丈60cm以上。生育が遅い上に、
根腐れしやすく、気難しい。上級者しか手を出してはいけない。
「ミニブルーアマリリス」は名前は似ているが全くの別種で育て方も違う。
情報が少ないので、簡単なまとめに。
大きさ・草丈・樹高60cmから90cm
まとめ
●ブルーアマリリスは
ヒガンバナ科の
球根植物。
●根腐れしやすく、植え替えに弱く、成長が遅くて、とにかく気難しい。
●情報が少ない。以下のまとめも、あんまりあてにしないでね。
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水やりと肥料
水やり
土が乾いていたら水をやる。根腐れを起こしやすいので、土は
水はけ良くし、水やりは乾燥気味にする。水切れはしてほしくないが、湿度の高い日本の春から秋は乾燥気味に管理するのがコツ。
冬は寒さで活動が鈍っているので、水やりはさらに乾燥気味に。
肥料
発酵
油粕をやる。成長時期は肥料をやる。
植え付け・植えかえ
植え替え時期
植え替えは春の新芽・根が本格的な活動をする前?
鉢
空気が通るようなもの…素焼きの鉢が適しています。
用土
水はけの良い土で。一般的には
軽石や
赤玉土の単用で、肥料成分を入れないで植え付けをする。ブルーアマリリスは岩の割れ目に生育するような植物なので、とにかく根腐れしやすい。植え付けの時に肥料が入っている用土を使うと根が傷んでダメージがさらに大きくなるため。
ネットで見つけた配合例
●赤玉土5ゴールデン粒状
培養土5
植え付け・植え替え
植え替えを嫌う。土を落とすような本格的な植え替えをすると根が傷ついて生育不良を起こす。ただし、
尺鉢(直径30cmの鉢)に植えられていないと開花するほどの大きさに成長できないため、植え替えは必須。土を落とさずに、一回り大きな鉢に土を足して植え替えればいいです(これなら根を傷つけないで済む)。
しかし、開花もしないのに分球をし、鉢が窮屈になってくる。なのでいつかは土を落として分球して株分けもしないといけない。覚悟を決めてやるしかない。
管理場所・日当たり
春から秋
日当たりで管理。
冬の管理
10度以上をキープ。水やりは乾燥気味に。
特徴・由来・伝承
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