癒合剤…木工ボンドで代用も可

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目次

  1. 癒合材
  2. 癒合材の目的
  3. 癒合材の一覧
  4. 癒合材の代用品
  5. SNSボタン・関連記事

癒合材

癒合材
文章の修正
まとめ
●切り口から樹液が出たり、雨水や雑菌が入り、植物の健康によくない。そこで剪定後には癒合材を塗ると良い。
●トップジンが癒合材では定番。殺菌成分がある。ただしオレンジ色で目立つ。
●果樹・サクラならばバッチレートという選択肢も。
●他の癒合材は殺菌成分がなく、切り口の保護とカルス形成のためのもの。でも、大抵の雑木であれば、殺菌成分のない癒合材で問題ない。
●アルミ箔は切り口が乾くまでの一ヶ月であれば効果がある。
●木工用ボンドを塗るより、普通に癒合材を塗った方がいい。
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癒合材の目的

文章の修正樹液・水・養分が出るのを防ぐ
切り口からは樹液や水分が出ます。その樹液や水分には栄養素が入っており、それが出ていくと植物にダメージ(というかストレス)になる。これを防ぐために切り口を塞ぐ癒合材を塗る。

雑菌の侵入を防ぐ
切り口から雑菌が入るので、癒合材を塗ることで防ぎます。雑菌が入ると病気になり腐って枯れることがある。

カルスの形成
枝を切ると、その切り口を新しい細胞で覆います。この覆う細胞のことを「カルス(癒合組織・肉巻き)」と言います。切り口に癒合材を塗ることでカルスの形成を促す。
●カルスは人間のカサブタのようなもの。

癒合材の一覧

トップジンMペースト

文章の修正定番の癒合材で、殺菌成分(チオファネートメチル)が入っている。これさえあれば問題ない。チューブタイプもあって一般家庭でも使いやすい。オレンジ色のゲル状で塗ると目立つのが難点(ガーデナーにとっては致命的か?)。ほぼ全ての樹木に適しているが、中でも果樹によく使われる。
●水に溶けないので雨に強い。ただ乾燥し切ってないうちに雨に当たると流れてしまう。塗りつけて一ヶ月は持つ。
●切り口の保護・回復には適切な薬剤。
●チオファネートメチルは広範囲の病気に効果があり、治療効果もあるが、細菌・卵菌類・アルタナリア属菌には効果がなく、また、薬剤耐性もつきやすい。

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バッチレート

文章の修正殺菌成分(ヒドロキシキノリン銅)入りの癒合材。色は黄緑・白。果樹やサクラに使用する。その他の樹木は適さない。殺菌成分は予防に適していますが治療効果はない。
●予防効果は幅広いが、薬効が長期間見られるのはトップジンの方。

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ゆ合剤

文章の修正合成樹脂の癒合材で殺菌成分はなし。
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カルスメイト

文章の修正酢酸ビニルの癒合材で殺菌成分がないが、茶褐色・灰色のゲル状で切り口に塗っても違和感がないのがメリット。切り口の保護(雨水や雑菌の侵入・腐朽の予防)が目的。カルスが形成されるとカルスメイト自体は剥がれる。乾燥が早い。
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カットパスター

文章の修正茶色・灰色の軟膏状もしくはペースト状の癒合材。殺菌成分はなく、切り口の保護(雨水や雑菌の侵入・腐朽の予防)が目的。カルスが形成されるとカットパスター自体は剥がれてくるのが良いところ。雑木や盆栽に使われる。
●手を濡らして使うと手にカットパスターがつかない。
●一ヶ月くらい経つと切り口の周辺にヒビが入るがこれはカルス形成の証拠。

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キヨナール

文章の修正アクリル樹脂の癒合材で殺菌成分はなく、切り口の保護(雨水や雑菌の侵入・腐朽の予防)が目的。塗った後も乾ききらないため、乾燥して切り口が割れるのを防ぐ。盆栽などの繊細なものに使うことが多いが、他のものにも使える。
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ラックバルサン

文章の修正樹脂の癒合材。色が茶褐色で切り口が目立たない。殺菌成分はない。切り口の保護(雨水や雑菌の侵入・腐朽の予防)が目的。
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デンドローサン

文章の修正メーカー製造中止。

癒合材の代用品

アルミ箔

文章の修正切り口にアルミ箔を巻くという、昔からある代用方法。雨水の侵入を防ぎ、雑菌の侵入を防ぐがカルス(肉巻き)の形成は鈍い。切り口が乾くまでの一ヶ月ほどアルミ箔を巻くのは効果がある。
●上記の癒合材…特に殺菌効果のあるトップジンやバッチレートを塗った上にアルミ箔を巻くと効果がある。その場合もアルミ箔を被せるのは最初の一ヶ月だけにしておくと良い。

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木工用ボンド

文章の修正癒合材の代わりとしてよく利用される。木工用ボンドには酢酸ビニルが含まれているものが多く、上記の殺菌成分のない癒合材とほぼ同じ。ただ、白いので死ぬほど目立つのと、雨に当たると流れてしまうことが多く、雨に強い癒合材を使った方がやっぱり効果が高い。使用するなら晴れの日に使う。耐水性の木工用ボンドもあるのでこれを使うといい。
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墨汁

文章の修正昔の墨汁にはニカワが含まれていたのですが、現在の墨汁には入っていないために、癒合材としての効果は現在はない。
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