バラ・サマーソング

サマーソングの特徴は？
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植物名

バラ・サマーソング

科名

バラ科

属名

バラ属

学名

rose Austango

水やり

水を好む

場所

外の日なた

難易度

上級者向け

サマーソングの特徴は？

バラ・サマーソング（Summer Song ）はバラ科のイングリッシュローズの品種。2005年に作出された。独特な色合いで温かみのある濃いオレンジに黄色が入るロゼット咲き。ディープカップ咲きからロゼット咲になる。花色が独特で個性的で「好みが分かれる」というが日本人には好評。花にはフルーツとティーの香りがする。カタログにはそこにプラス菊の葉の匂いがするとある。気温が高くなるとフルーツ香が強くなる。花びらは非常に多く86枚。花だけでなく葉っぱも照り葉で独特。枝変わり品種にキャロリンナイがある。

夏の暑さに弱く、夏の花の色あいはさほど変わらない、小さくはなる。環境によっては…気温が35度あたりになると、茎が細いままで育たず、夏に葉っぱが落ちる（サマーソングなのに！！）。寒冷地向きの品種で暖地での栽培は難しいとされる。新潟や東北でも夏に高温になる地域（都市部）では満足するような花が咲かないことがある。ところで、上の画像は広島の世羅観光農園で撮影したもの。広島でも山間部になると開花はしてくれる。とはいえ、茎が細いのは間違いない。

ちなみに枝代わり種のキャロリンナイトも夏に弱い。

秋になって涼しくなるとまた開花するのでちゃんと管理する。長く半ツル樹形に仕立てることもできるが、短くブッシュ樹形に仕立てることもできる。トゲは少なめで直立する。耐病性はある。

冬剪定で半分に切り戻すとブッシュ樹形になり、3分の2だと半ツルの大きな樹形になりがち。一般的にはブッシュ樹形でまとめる。


詳細な栽培についてはイングリッシュローズを参考にしてください。

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