マミラリア・白神丸
目次
マミラリア・白神丸の特徴は?水やり関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- マミラリア・白神丸
- 科名
- サボテン科
- 属名
- マミラリア属
- 学名
- Mammillaria geminispina
- 別名
- 白珠丸、白玉兎、両色丸、ゲミニスピナ
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 日の当たる室内
- 難易度
- 中級者向け
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マミラリア・白神丸の特徴は?
マミラリア・白神丸(白珠丸、白玉兎、両色丸)はメキシコに自生する
サボテン科マミラリア属の
多肉植物。
学名からゲミニスピナと呼ばれることもあります。長い棘と、根元に棘座から白い毛が生え、それが規則正しく並びます。大きな株は結構な高値で取引される。斑入り品種や成長点が複数ある綴化品種も見られ、それらはなお高値になります。
栽培の詳細は
マミラリアを参考にしてください。
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水やり
乾燥に強く、加湿が苦手です。春と秋は、土が十分に乾いてから鉢底から水が出るくらいにしっかりと水をやります。水を溜める受け皿の水は捨てましょう。
夏は夜の気温が高くなると調子を崩し、休眠状態に入ります。気温が30度〜35度になったら完全に断水しても構いませんが、それだけでは環境によっては枯れることがあるので、様子を見て土が軽く濡れる程度に水を与えます(鉢底から水が出る程度にはしないでください)。
冬は気温が15度を下回ると活動が鈍り、10度で活動が止まり、5度で枯れてしまいます。冬の間は水を控えると、寒さに強くなります。したがって、基本的には断水します。ただし、冬の温度が10度〜15度以上の場合、予想外にマミラリアが活動していて、水を必要とすることがあります。これが原因で枯れることがあるため、注意が必要です。実際に枯れるのは春以降であり、原因が分かりにくい場合があります。
室温が高い場合は、冬でも土が十分に乾いてから、土が軽く湿る程度に水を与えます。冬の
水やりについては
を参考にしてください。
植え替えの手順は?
まず、植え替えの1週間〜10日ほど断水してカラカラにしておきます。
鉢から引っ張り出してから、同じ大きさの鉢か1号か2号大きな新しい鉢に新しい土に植え替えます。古い土を落とし、腐って色が変わっている根を切ってしまいます。トゲが通らない革手袋を装着した上で、新聞紙で覆って作業するといいです。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、水をやらずに1週間〜10日ほど日陰で管理して養生させます。その後に日当たりに移動させ、水やりを再開して通常の管理に戻します。
株分
根本から子株が出てくるので、これを新株に仕立てることもできます。切って、切り口を日陰で2週間ほど乾かしてから、上記の栽培用土(
サボテンの土)の上に置いて、水をやらずに明るい日陰で管理していると、発根します。
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