ロビビアの育て方

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ロビビア
目次
ロビビアの特徴は?
水やり
肥料
植え替え・植え付け
管理場所
種まきとその後の管理のコツ
病害虫
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学名や栽培スケジュール
最終更新
植物名
ロビビア
科名
サボテン科
属名
ロビビア属
学名
Lobivia
耐寒
3度〜5度
水やり
水控え目
場所
外の半日蔭
難易度
中級者向け
ロビビアの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。
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ロビビアの特徴は?

ロビビアはサボテン科ロビビア属の多肉植物。現在はエキノプシス属に吸収されています。ドレスのような透明感のある薄い花びらの綺麗な花が咲くので「花サボテン」とも呼ばれています。

日本の夏の暑さで弱って休眠するので夏は涼しい場所で管理して水やりを控えてあげましょう。ロビビアは栽培が容易な品種もありますが、南米の高山に自生する種やこれらから作られた品種が多く、このグループは栽培自体は難しい部類に入ります。

よく生育し、成長が早めで、肥料切れを起こすことがあるので、追肥するか植え替えてリフレッシュさせてあげます。古くから栽培されていて、交配されて多くの品種がありますが、現在は栽培が難しいのもあって昔ほどは人気がないですね。
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水やり

土が乾いてから水をやります。鉢底から水が出るくらいにシッカリとやり、受け皿に水が溜まっていたら捨ててください。理想は水はけの良い土で水やりの頻度を他のサボテン類よりも多めにやるのがいいです。水がずっと溜まっていたり、濡れているのはよくないですが、水やりの頻度は多めがいいです。

夏は高温で活動が止まるので、水やりを減らします。土が乾いたら、土の表面が濡れる程度にちょっと水をやります。

冬も寒さで活動が止まっているので、夏と同じように土の表面が濡れる程度にちょっと水をやります。冬が終わり気温が15度から20度になったころから、徐々に水やりの頻度を増やしていきます。

肥料

ロビビアは生育が良いので、肥料があるとよく生育します。春と秋に通常の2倍に薄めた液体肥料を1ヶ月に2回くらいやるか、少量の化成肥料をやります。

肥料切れを起こしやすく、切れると枯れるほどではないですが、葉色が悪いというか調子が悪くなるので、追肥し、植え替えをして土を更新してこれを防ぐといいです。
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植え替え・植え付け

時期

春か秋に植え替えをします。植え替えは2年に一回行います。植え替えは根詰まりを防ぐのもありますが、土の劣化や肥料不足を予防する目的もあります。

用土

多肉植物の土か、自作する場合は赤玉土4日向土2鹿沼土2堆肥2+ゼオライトと化成肥料を少量入れたものがいいです。
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植え替えの手順は?

植え替えの1週間前から水やりを切り、乾燥させておきます。鉢から株を取り出し、土を3分の1落として、傷んだ根を取り除いておきます。

新しい鉢は現在の鉢と同じか、少しだけ大きなものにします。根塊があるタイプは深めの鉢で植え付けましょう。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
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管理場所

春と秋は日当たりで管理します。日光が不足すると徒長して乱れ、開花しなくなるんで、しっかりと日光に当てます。できれば風通しの良いところで管理しましょう。

夏は暑さで弱るので風通しの良い木陰か明るい日陰で管理します。

冬は室内の日当たりで管理します。窓辺に置いていると日光に当たってよいのですが、寒波が来ると窓の近くだと0度以下になって枯れることがあるので、寒波が来る夜は窓から離しておきます。

あと、冷暖房の風は乾燥していて多肉植物でも枯れるので、直撃しないようにしてください。

種まきとその後の管理のコツ

5月〜6月に種まきをします。赤玉土小粒などに種をまき、水をやり、風通しの良い明るい日陰で管理します。発芽しても、日陰で管理していきます。発芽後は薄い液体肥料をやると生育がよくなります。ただ肥料をやるとコケが生えます。コケは殺菌剤(オーソサイドなど)をまくことで予防できます。

春に種まきすると、冬までにそこそこの大きさになり、寒さに強くなりますが、発芽直後に冬が来ると枯れてしまうので春に種まきをしましょう。

種まきして1年目は水やりを多くして、土はずっと濡れているようにします。日陰で管理しておきます。水やりが多いと徒長しますが、この時期は徒長してもいいから、水やりを多くします。

2年目からは徐々に半日陰→日当たりへと日光にならしていきます。

3年目は通常の日当たり管理にしていきます。開花しはじめます。

病害虫

ハダニアブラムシなど。
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