エキノカクタス・弁慶の育て方
目次
エキノカクタス・弁慶の特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所病気・害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- エキノカクタス・弁慶
- 科名
- サボテン科
- 属名
- エキノカクタス属
- 学名
- Echinocactus grandis
- 別名
- 弁慶、エキノカクタス・グランディス
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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エキノカクタス・弁慶の特徴は?
エキノカクタス・弁慶はメキシコに自生する
サボテン科エキノカクタス属の
多肉植物。
エキノカクタスの中ではゴツゴツとした魅力のあるものですが、現在はほとんど流通しておらず
サボテンマニアくらいが知っているって感じです。小さいうちは他のエキノカクタス属と見分けがつかず、大きく育ってからは見分けられるのですが、それまでかなじ時間がかかります。じゃあ、
金鯱でもいいじゃん!ってなっているのかなと思う。あちらの方がトゲが綺麗ですしね。
栽培については他のエキノカクタス属と同じです。
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水やり
春と秋は土がカラカラに乾いてから、鉢底から水が出るくらいに水をやり、受け皿の水は捨ててください。 夏は暑さで弱るので、
水やりを控えます。土がカラカラになったら、涼しい時間(朝か夜)に土の表面を濡らす程度の水やりにします。
気温が15度以下に下がると生育が止まります。冬は断水するか、土の表面を少し濡らす程度の水やりにします。
肥料
追肥は不要。生育期に薄い液体
肥料を2週に一回やるとよりよいです。
植え替え・植え付け
時期・頻度
土の劣化を防ぐために、春(4月〜5月)に2年に一回植え替えをします。
用土
多肉植物・サボテンの土で植え替えます。
植え替えの手順は?
土に水が残っていると植え替え後に
根腐れするので、植え替えの前に10日ほど断水し、鉢から株を取り出して、古い土を3分の1ほど落とし、新しい鉢に植え替えます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて完成です。植え替え後に水やりはせず、そのまま1週間〜2週間ほど日陰で養生させてから、日当たりに移動させ、水やりを再開して通常の管理に戻します。養生しないと調子を崩してしまいます。
管理場所
春と秋は戸外の日当たりか
半日陰、室内の日当たりで管理します。 できるだけ日当たりでしっかりと日光に当てましょう。
夏は高温で調子を崩して
葉焼けを起こすことがあるので、半日陰(木陰)か、寒冷紗などで遮光して管理します。
5度以下になると枯れるので、冬は室内の日当たりで管理します。冷暖房の風は乾燥しているので、暖房の風が直接当たらないようにします。また、窓の近くは寒波が来ると氷点下になるので、寒波が来る夜は窓から離しましょう。
病気・害虫
ハダニ、
アブラムシ、根腐れ
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