マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)…性質と駆除のまとめ
目次
マルバルコウソウの特徴は?駆除薬剤による駆除関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- マルバルコウソウ
- 科名
- ヒルガオ科
- 属名
- イポメア属
- 学名
- Ipomoea coccinea
- 別名
- 丸葉縷紅草
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 上級者向け
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マルバルコウソウの特徴は?
マルバルコウソウは北アメリカなどに自生する
ヒルガオ科の
一年草。
アサガオの仲間と言えば仲間。江戸時代に日本に観賞用として渡来して、現在は中部以西の広範囲に自生している
雑草。
花は綺麗だけどしつこい雑草
ツル性でフェンスなどにからまり、オレンジの花を咲かせて、種をつくり、種があちこちに飛んでいってそこから来年以降に生えてくる。日当たりさえよければ後は、いくらでも増える。花色は綺麗なんですが、筒状なので一個の花が小さめです。春〜夏はもっと他に綺麗な園芸植物があるので、これを現在観賞用として栽培することはないです。
他の春〜夏に開花する植物は以下のページを参考にしてください。
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駆除
マルバルコウソウは絡みついて
大豆や
トウモロコシの日光を奪い収穫を減らせるため、嫌われる。マルバルコウソウはツルになるまで2週間かかり、その2週間に日光が少ない環境だとそのまま枯れてしまう。なので、農作物がある程度の大きさになるまではマルバルコウソウを抜く・刈り取るなどすれば、後は出てこない。
しかし、一旦ツルになり開花すると非常にやっかいで、実をつけて来年も出てくる。爆発的に広がるので早めに駆除に取り掛かるべき。
除草剤が使えるなら除草剤を使う。使えない、使いたくない場合は刈り取りで駆除します。
6月〜9月は開花したら、即、刈り取り、また開花したら、また刈り取りというのを繰り替えしてとにかく
種子を出さないようにする必要がある。刈り取ったツルも放置せずに、袋に入れて廃棄する。放置していると、刈り取り後に成熟して、種を残してしまうため。
薬剤による駆除
触れて草を枯らせるグルホシネート液剤が聞く。ただし、表面だけでなく、株元の葉っぱまでしっかりと薬剤を散布しないと、根本は生きているってことになります。
ちなみに雨が降ると流れていって効果が薄くなるので、雨が三日は降らないときに散布しましょう。
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