トウモロコシの育て方

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トウモロコシ

トウモロコシ
科名イネ科
属名トウモロコシ属
学名Zea mays
みずやり水控え目
場所外の半日蔭
難易度上級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴

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家庭菜園には不向き
プランターなどで栽培できなくもないですが、1株から2本しか収穫できず、広い土地で大量に育てるのに向いている植物でましてやベランダではなかなか……オススメ出来ません。ただトウモロコシは収穫後から糖分低下が始まり、店舗に並ぶ頃には甘みは落ちています。収穫後の甘い味わいは家庭菜園でしか味わえない。トウモロコシを家庭菜園する人はこの甘みが目的であり、そこしかメリットはないです。逆に言えば、それだけ魅力的な美味しさなんです。
風媒花で、ひと株で育てるには人工授粉が必要
トウモロコシは株のてっぺんに出る雄花から花粉を飛ばして、雌花に受粉させるのですが、風任せで受粉させるには広大な敷地に何万株と植えないと効率が悪い、そんな植物です。家庭菜園で育てるならば人工授粉が必要です。
病害虫が多い
アワノメイガアブラムシ、横風に弱い、などなど。農薬なしに育てるのは非常に難しい、もしくは無理。ですが、農薬のタイミングと世話さえやれば、素人でも収穫は可能。やる気次第ですね。
摘果はしたりしなかったり
一番上の実一本を残して、あとは取ってしまうのが普通でしたが、現在は摘果はしてもしなくても、あまり変わらないというのが、一般的。した方が大きくなりますが、しなかったからといって、露骨な失敗はありません。それより収穫時期が早いとか、受粉がうまくいかない、害虫にやられるといった問題の方が、ずっと大事。
イネ科花粉症
トウモロコシの花粉で花粉症になる人がいますので、栽培にアレルギーチェックをした方がいいかも。
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水やりと肥料

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土が乾いていたら水をしっかりとやりましょう。乾燥気味を好みますので、水のやりすぎには注意します。
雌の穂が出たら追肥
雌の穂が出てきたら、水を吸い上げる力が上がり、肥料をやることで、実も茎も生育します。肥料は化成肥料を中心にしますが、鶏糞などの有機肥料が入った方が美味しくなります。

植え付け・植えかえ・種蒔き

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発芽までは10日ほど
水はけのよい肥沃な土を好みます。畑を深さ30cmほど掘り、掘り出した土に植え付ける一週間前に苦土石灰を混ぜて中和させ、堆肥を混ぜておきます。堆肥は1平方メートル当たり二キロほどです。80センチの畝を作って30センチ離して種蒔きをします。乾燥避けと雑草避けにマルチングをするといいです。種子を蒔くと鳥が食べますので、苗を作ってから植えるとよいです。発芽は20度以上。生育温度は25度から35度。寒さには弱いのでしっかりと暖かくなってから作業しましょう。
種蒔き
種子を一か所に3粒か4粒蒔いたら、2センチか3センチ土をかぶせてから、上から手で軽く押さえます。一週間ほどで芽が出ます。何粒か蒔いたうち元気がいいのを残して間引きします。
●爆裂種が優勢遺伝のため、近所で爆裂種を育てていて花粉がつくと爆裂種の性質になり、茹でても固くて美味しくない。
●種を一週間か二週間づつづずらしてまくと、丁度いい間隔で収穫できる。
●違う花粉がつくと種子の色が変わる(キセニア)。

脇芽かきについて
昔はキュウリのように、主幹以外の芽を落としていましたが、現在は倒壊を防ぐのと光合成の助けになるということで脇芽かきはしません。ただあまりに成長して主幹の栄養を奪いそうなのは取ります。
人工授粉
雄花から花粉が出てから、雌花からヒゲが生えて来ます。ここに花粉を擦りつけてあげます。するとヒゲが変色してきます。これで受粉完了です。収穫して見ても実が少ない、まばらだ、というのは受粉が上手くいっていません。ヒゲ一本が粒一つです。しっかりとヒゲに受粉させてください。
ヒゲが縮れて変色したら収穫
収穫して一時間で甘みが半分になるというスイートコーン。すぐに食べましょう。
●遅く植えると、草丈が低くなり、実も小さくなる。
●収穫はヒゲが変色したら、と書きましたが、一番確実なのは皮を剥いて、状態を見ること。剥くといっても先をちょっと剥くだけです。そこがしっかりと黄色かったらOK。

管理場所・日当たり

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日当たりを好みます。乾燥と強い日光を好み、葉焼けすることはありません。ガンガン日が当たる場所で育ててください。
●風に倒れても放置しておくと10日ほどで、立ち上がってきます。支柱をすると、支柱しているところとしていないところの境目でポキっと折れやすいです。
●倒れた場合、起こすならすぐに起こす。しばらくして起こそうとすると折れやすい。
●一本仕立てといって、一株に一つの茎だけを作るのが普通でしたが、脇芽を間引くと、根が少なくなり、結果倒れやすくなったり、生育が鈍くなるので、現在では脇芽は落としません。

病害虫

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アブラムシが発生します。アワノメイガが発生します。
アワノメイガ
アワノメイガが発生すると収穫が出来なくなる。プレバソンフロアブル・ゼンターリ・ダイアジノンなどを散布して予防する。あくまで予防。
●アワノメイガが発生する。雄穂が出る前に農薬を散布。
アワノメイガ 参考:http://www5d.biglobe.ne.jp/~tojos/yasai/sonota-rui/toumorokoshi/toumorokoshi-nikki.htm
●アワノメイガ対策の一つに、受粉が終わったら、雌の穂を切り取ってしまうものがあります。受粉すると雌の穂がシナシナになりますので、これを目安に摘み取ります。
●アワノメイガ対策:雌穂が外に出るまでにデナポン5粒剤。雌花が出て1週間にトレボン乳剤とザンターリ顆粒水和剤に展着剤を入れて散布する(って2チャンネルに書いてありました)。でもこれをすると相当にお金が掛かりますから、参考までに。実際にはトレボン乳剤に展着剤を混ぜたものかデナポン5粒剤を、雄雌穂それぞれが出てから撒くので十分。内部に虫が入ると、効果がありません。
●アワノメイガがトウモロコシ内部に侵入した場合、ハッキリと分かります。見つけ次第、中からほじくり出して捕殺しましょう。放置しておくと大変なことに。
参考:http://yuyujiiteki.blog77.fc2.com/blog-entry-170.html
●無農薬で育てるのは本当に大変

●穂がナメクジ・カタツムリに食べられます。見つけ次第捕殺します。
品種:サニーショコラ88、ピーター610、キャンベラ90、ルーシー90、おひさまコーン88、ゴールドラッシュ、バニラッシュ、ピュアホワイト、ピクニックコーン

特徴・由来・伝承

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世界三大穀物。アメリカが最大の生産国で6割を占めますが、遺伝子組み換えなどにより収量が増大、発展途上国での生産もかなり増えています。バイオエタノールの原料として注目され、先物投機の対象となっています。
イネ科の一年草。草丈2メートルほどの先に雄花が出て、葉っぱと茎の隙間から雌花が出る。雄花から花粉が風に飛び、受粉するとあのトウモロコシが出来ます。
トウモロコシの起源はハッキリしていませんが、紀元前5000年にはすでに栽培されていました。トウモロコシは神が伝えた――とされ、起源がハッキリしないことから宇宙人が伝えたというオカルト話もあります。
野生では生きられない植物
人の手によって交配が繰り返され、植物としては自力では育つことが出来ません。よってトウモロコシの野生種はありません。

タキイ種苗の野菜前線
http://www.takii.co.jp/tsk/y_garden/spring/sweetcorn/index.html
http://www.takii.co.jp/tsk/saien_movie/corn.html
HONDAのHello! 野菜
http://www.honda.co.jp/helloyasai/yasai20shu/tomorokoshi.html
http://www.honda.co.jp/helloyasai/yasai/sweetcorn/
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