クコ(ゴジベリー)の育て方

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クコ
クコ
科名ナス科
属名クコ属
学名Lycium chinense
別名ゴジベリー
耐寒マイナス20度
水やり水を好む
場所外の日なた
難易度初心者向け
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開花
植え
肥料
剪定
クコの特徴は?クコの水やり庭植えの水やり 鉢植えの水やり クコの肥料クコの植え付け・植えかえ時期・頻度 クコの用土 庭植え 鉢植え 挿し木・種子で殖える クコの管理場所・日当たりクコの剪定クコの病気・害虫特徴・由来・伝承関連記事・タグ
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クコの特徴は?

クコは北海道から沖縄の平地に自生するナス科クコ属(リシウム属)の落葉低木。最近は英語のゴジベリーという名前でも流通しています。夏に開花し、実は熟した後も自然落果せず、長期間、木に残り続けます。よく芽吹き、刈り取ってもすぐに回復してきます。日当たりが良くて水が切れなければ、日本のどこでも栽培可能です。

植えると、横へと茎を伸ばし発根して株が大きくなっていきます。極端な繁茂は無いのですが、何年かで大きなコロニー状に育ちます。樹形は乱れて庭木には向いておらず、「観賞用」としての栽培にはメリットがなく、漢方か食用(調理用)として栽培することがほとんど。また、トゲがあるので、植える前によく考えましょう。
樹高1m〜2m
横幅2m
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クコの水やり

庭植えの水やり

自然に降る雨だけでほぼ十分。夏の乾燥時期に葉っぱがしおれるようならば水をやってください。庭植えして一年くらいは、根が広がりきっておらず、水を欲するので庭植えにしていても水やりをしてください。修正

鉢植えの水やり

鉢植えの土が乾いたら水をやります。一般的な培養土で植え付けた場合は、水をやりすぎると根が腐ってしまいますので、乾燥気味に管理してください。冬は生育が止まっていて水を吸い上げなくなっているので水やりは控えます。

夏は高温と生育で水をよく吸い上げるために水切れしやすいです。朝と夕方の二回毎日水やりをします。それでも水切れする場合は、根詰まりしているかもしれません。まずは半日陰・日陰に移動させて水切れを防いで、春になったら一回り大きな鉢に必ず植え替えをします。修正

クコの肥料

雑草で生えているくらいですから、肥料をやらなくても十分生育しますが、実を収穫する目的ならば、年に一回、冬に腐葉土を土に混ぜ込んでやります。もしくは2月あたりに緩効性肥料(化成肥料)をやります。

葉っぱの色が悪いようならば、春から夏に液体肥料をやってもいいです。
肥料があまりに多いと花が咲かなくなります。植物は危機感を抱くと花を咲かせるものなので、多少、飢餓状態の方が開花しやすいです。
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クコの植え付け・植えかえ

時期・頻度

植え付け・植え替えの適期は、新芽が出て活動を始める直前か、直後にあたる3月です。鉢植えの場合は毎年か2年に一回か植え替えをします。修正

クコの用土

市販している培養土で植え付けをするか、これに川砂を混ぜたもので植え付けをします。庭に植える場合、クコは土質を選びませんが、あまりに水はけが悪い粘土質の場合は、腐葉土・赤玉土・川砂などを混ぜて水はけを良くしてから植え付けをします。

鉢植えの場合は一般的な培養土で植えます。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。
クコは酸性の土を嫌いますが、「弱酸性」くらいなら問題ないです。雨は弱酸性で庭土は基本的に弱酸性です。
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庭植え

深さ30cm〜40cmの穴を掘り、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を少量入れて、よく混ぜて用土とします。 穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。修正

鉢植え

最初は8号鉢に1苗を植えます。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

植え替えの場合は、土を少し落として、ひと回り大きな鉢に植え替えます。修正

挿し木・種子で殖える

秋に元気な新芽を取り、土に挿していると発根し株が増える。というか、剪定して放置した枝から発根するくらいです。

種子が取れたら果肉を取り除いて洗って、撒くと増えます。果肉は発芽を抑制する物質が入っているので取り除くことで発芽しやすくなります。種子も人の手で増やさなくても勝手に増えます。
●発芽まで一ヶ月。ただし実が収穫出来るようにまで3年か4年かかります。
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クコの管理場所・日当たり

北海道から沖縄まで自生する落葉低木。暑さにも寒さにも強いです。寒い地域では冬に落葉しますが、暖かい地域では落葉しないこともある。日当たりのよいところで管理・植え付けをしてください。日光が少ないと開花が減ります。
●栽培適地は東北以南。
●北海道でも冬は室内に取り込めば問題ない。もしくは防寒する。
●北海道でも自生しているが、地域が少ない。
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クコの剪定

剪定は落葉時期の2月前後に行います。9月~10月には翌年の花芽が出来ますので、落葉時期に剪定すると花芽も落ちてしまいますが、そういうものと諦めましょう。剪定は風通しがよくなるように、内部の短い枝や、邪魔な枝を落とす程度にします。修正

クコの病気・害虫

クコは頑健ですがハダニが発生しやすいです。発生しても枯れることは無いのですが、見た目がすこぶる悪くなります。気にするのであれば薬剤を散布します。他にアブラムシテントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)は発生します。

トホシクビボソハムシ(通称クソハムシ)が発生すると丸坊主になるのでその前に薬剤を散布してください。

ウドンコ病も発生して、白く粉が吹くようになります。風通しをよくしておくと発生は抑えられます。修正

特徴・由来・伝承

ナス科の植物で落葉低木。赤い実をつける。その実が漢方薬として利用され、薬膳料理やお粥に入れられる。杏仁豆腐に乗っかっているのもクコの実。クコの実には「コレステロール値」を下げる効果がある。

乾燥よりも湿った場所を好み、水辺の近くの砂地を好みます。人の手によって、背の高い雑草が刈り取られる場所に生えやすく、田んぼの畦などによく群生しています。

真夏の直射日光にも強く、真夏でも水さえ切れなければピンピンしています。また、ダニの仲間に寄生されて虫こぶ(虫えい)だらけになっても頑健に育ちます。修正
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