ワルナスビ(鬼茄子・悪茄子・荒地茄子・野原茄子)

科名 | ナス科 |
別名 | 鬼茄子・悪茄子・荒地茄子・野原茄子 |
水やり | 乾かし気味に |
場所 | 外の日なた |
難易度 | チャレンジャー |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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ワルナスビとは?

牧草に意図的ではなく混入して、それが運ばれて広がったらしい。日本ではすべての地域で見られます。
駆除が難しい雑草の一覧
ワルナスビと呼ばれる所以が、その始末の悪さです。除草剤がききずらく、地下茎で横へ横へと茂り、土中で根が切れると、切れ端からそれぞれ芽吹いて、前よりも株が増えてしまいます。とにかく駆除が難しい。また、他のナス科と連作障害を起こすため、ナス科の植物の生育を阻害する。害虫を呼び寄せるなどとんでもなく悪いやつ。
雑草の処理・基礎知識
ナス科特有の星型のかわいらしい花。しかし、とにかく悪いやつです。植えた覚えも無いのにこんな植物が生えてきたら駆除しましょう。
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ワルナスビの駆除について
ワルナスビは除草剤が効きづらいですが、グリホサート系除草剤で抑えることは可能。除草剤
トラブル

土を掘り返すと切れた根からそれぞれ芽が出て余計に茂ってしまいます。引っこ抜いても根は残りますが、長く続けていくと徐々に消えていきます。でも、かなり大変です。
水やり
水をやらなくても勝手に育つ。育てたくないのに。肥料
肥料などやらなくても育つ。植え付け・植えかえ・種蒔き
地下茎を伸ばし、栄養繁殖で増える。ワルナスビの問題として「連作障害」がある。ワルナスビが連作障害を起こすのではなく、ナス科のワルナスビが育つことによって、2年か3年はそこの土にナス科の植物を植えると生育不良を起こす。園芸植物にナス科は多いのでかなりの痛手。
管理場所・日当たり
ワルナスビは日光を好むのですが、耐陰性もあり、多少の日陰でも枯れません。ニジュウヤホシテントウ

ニジュウヤホシテントウというテントウムシをご存知でしょうか? このテントウムシは別名「テントウムシダマシ」と呼ばれます。通常のテントウムシは害虫を食べる益虫なのですが、このテントウムシはナス科の植物を食べる害虫で、ワルナスビを食べるだけならいいのですが、ワルナスビで数を増やしたニジュウヤホシテントウが他のナス科の植物を食べるという二次災害が起きることもワルナスビが嫌われる理由の一つです。
テントウムシ
ガーデニング基礎知識(中級編)
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