ベルゲランサスの育て方…置き場所は?耐寒性は強い?耐寒温度は?
目次
ベルゲランサスの特徴は?日当たり・置き場所は?水やり肥料植え替え・植え付け病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ベルゲランサス
- 科名
- ハマミズナ科
- 属名
- ベルゲランサス属
- 学名
- Bergeranthus
- 別名
- ベルゲランタス、ベルゲランツス
- 耐寒
- 3度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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ベルゲランサスの特徴は?
ベルゲランサスは南アフリカに自生する
ハマミズナ科の
多年草・
多肉植物。9月〜6月に生育し、春に開花する。その後、夏は休眠に入ります。
暖地では戸外で越冬し、植えっぱなしで大丈夫。
中間地・寒冷地では冬は室内に取り込むようにします。
水やりは控えめにし、強い日光は避ければ栽培は容易です。
照波という種がよく流通していますが、それ以外にもいろいろと種があります。育て方はどれも同じです。
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日当たり・置き場所は?
春秋はしっかりと日光に当てて
春と秋は戸外の日当たりで管理します。この時期はしっかりと日光に当てて成長させましょう。日当たりが悪いとベルゲランサスが徒長したり開花も鈍くなるので、日当たりで管理します。ただ、雨には当てないようにします。
夏は休眠するので日陰へ
夏は暑さで休眠しますので、風通しの良い日陰で管理します。もちろん夏も雨には当てないようにします。
寒さには強くはないので冬は室内が無難
ベルゲランサスの耐寒温度は3度。冬は暖地であれば戸外で管理します。中間地・寒冷地は室内の日当たりに取り込みます。室内で管理する際に窓辺で管理することになりますが、窓の近くは寒波が来ると0度以下になるので、寒波が来る夜はベルゲランサスを窓から離しましょう。
あと、室内管理すると暖房のかかった部屋に置くことになるんですが、暖房の風は乾燥していて、直撃すると枯れるので直撃を避け、葉っぱに霧吹きをかけて乾燥を予防します。
水やり
ベルゲランサスは乾燥に強く、過湿が苦手な植物です。水やりは基本的に乾燥ぎみに管理します。よく生育する春と秋は土が乾いてから2日か3日たってから水をしっかりとやります。
夏と冬の水やり
夏はベルゲランサスが休眠しているので土が乾いてから数日たって土を少し濡らす程度の水やりをします。冬は本来は生育時期ですが5度前後まで下がるなら事実上休眠しているので夏と同じように、土が乾いてから数日たって土を少し濡らす程度の水やりをします。ただ、冬の室温が10度以上を維持するなら、様子を見て水やりの量を増やします。
また、夏と冬の水やりを控える時期は、葉っぱに霧吹きで水やりをすることで乾燥を予防できます。土への水やりは控え、霧吹きでの水やりでバランスを取ります。
肥料
ベルゲランサスの生育時期に当たる春の3月〜5月と秋の9月〜10月は液体
肥料を2週に一回やるか、春と秋に一回づつ化成肥料を規定量の半分ほど施肥します。
植え替え・植え付け
時期
秋にベルゲランサスの植え付けや植え替えをします。冬に生育するのでこの時期に植え替えることで、ダメージを取り返しやすいです。
用土
水はけの良い土じゃないとベルゲランサスが
根腐れしますので、多肉・
サボテンの
用土で植え付けましょう。
ホームセンターや園芸店で販売しています。100均の土ではなくブランドのあるちゃんとした土を買いましょう。
鉢の植え替えの手順は?
植え替えをする前に1週間〜10日ほどは水やりをストップしておきます。
古い鉢から株を取り出し、古い土を3分の1を落とし、同じ大きさの鉢か、1号か2号だけ大きな鉢に植えます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、ベルゲランサスの株を入れて、隙間に用土を入れて、水やりはせず、そのまま日陰で1週間〜2週間ほど管理してから、日当たりに戻し、水やりを再開させます。
庭植えの手順は?
霜が降りない暖地であれば戸外での越冬も可能なので庭植えも可能です。
深さ15cmほど掘って、その土を多肉植物の土かサボテンの土をごっそり入れ替えて、ベルゲランサスを植え付けましょう。植え付け直後は水やりをせず、そのまま管理します。
病害虫
ネジラミ、
ハダニ、
アブラムシなどが発生します。ハダニ・アブラムシは眼に見えるのですが、ネジラミは土中に潜んでいるので見えません。植え替えの時に根をしっかりとチェックしておき、発生していたら薬剤で駆除します。
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