ナンブイヌナズナの育て方
目次
ナンブイヌナズナとは?水やりと肥料植え付け・植えかえ・種蒔き管理場所・日当たり特徴・由来・伝承関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ナンブイヌナズナ
- 科名
- アブラナ科
- 属名
- イヌナズナ属
- 学名
- Draba japonica
- 別名
- 南部犬ナズナ・ユウバリナズナ
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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ナンブイヌナズナとは?
寒さには強いですが、暑さ・過湿に弱いので、夏越えがポイントになります。
アブラムシや青虫が発生しますが、農薬を撒くと葉が傷みますので、水で洗い流すか、補殺します。
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水やりと肥料
土が乾いたら水をしっかりとやります。夏は暑さの為に休眠しますので、水を控えてください。冬も水を控えてください。
植え付け・植えかえ・種蒔き
水はけのよい土に植えてください。
鹿沼土小粒2と
軽石1を混ぜたものを使います。
植え替え時期は花が終わった後に行います。適期は5月前後です。植え替えの時に株わけをすれば簡単に株を増やすことが出来ます。
管理場所・日当たり
日当たりのよい、水はけのよい土に植えてください。夏場の暑さには弱いので、
西日の当らない夏は
半日陰へと移動させるか、木漏れ日程度の光になるような遮光をが必要になります。夏になると
ヤマボウシなどが繁茂する場所などがおすすめです。
特徴・由来・伝承
岩手県早知池峰山に自生する
多年草。絶滅危惧種です。岩手県で発見されたものをナンブイヌナズナと呼び、北海道で見つかった者をユウバリイヌナズナと分けて分類されたこともありますが、現在は同種扱いすることが多いです。
ナンブイヌナズナは須川長之助によって岩手県早池峰山で発見されロシアの植物学者のマキシモビッチによって1876年に新種と同定されました。須川長之助はマキシモビッチに下僕として仕えていて植物採取の手ほどきを受けたと言われています。
花の感じが
菜の花・
アブラナにそっくりですが、大きさや葉っぱの形が違います。
暖地・平野部で育てると高山でのそれよりも大きくなります。
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アブラナ科