カランコエの挿し木の手順…挿し木に適した時期と土も

TOP > ベンケイソウ科 > カランコエ…最終更新2024-03-14画像投稿

挿し木したいことってありますね

カランコエはベンケイソウ科の多年草。

株を増やすためだったり、徒長した場合の仕立て直しのために挿し木で株を増やすことがあります。ガーデナーはそうじゃなくても、なんとなくやってみるものなんですけどね。

カランコエの挿し木の手順

カランコエは挿し木で根付きやすい。適した時期は4月から9月。１０センチほど切って葉っぱを２枚か３枚残してあとは取り除く。

切り口を斜めに切って、水揚げする。水揚げとはコップに切り口をつけて全体に水を行き渡らせること。このとき、葉っぱが水につからないようにする。水揚げはした方がいいが、しなかったからって発根しないというわけじゃない。

ちなみに水にそのまま差しっぱなしでも発根します。水の中で生えた根は土に対応していないため、土に植えても結局、その根は意味がないので、水揚げした後は、土に植えるのが通常です。

あとは用土にさしていると発根する。用土は清潔な赤玉土単用がよい。未使用の赤玉土単用は無菌で雑菌の繁殖が抑えられるので挿し木に適しています。器はなんでもいいですが、浅くて水の管理がしやすいものがいいです。

用土は乾いてから水をやる程度の水やり管理をする。もしくは水切れして葉っぱが少しフニャっとしてから水をやるくらいでもいいです。

イラストでは頭からバシャーっとかけててるっぽいですが、葉っぱにかかると葉っぱがグチャグチャになるので、土に水を注いでください。

発根したら鉢に植え付けます。最初はポットに植え、徐々に大きくしていきましょう。